セガが展開するゲーム事業、営業利益は77%増の78億円と好調 リピート販売伸長、『PSO2』『北斗リバイブ』けん引 『リゼロス』と『プロセカ』好発進
業績面で厳しい状況にあるセガサミーホールディングス<6460>だが、ゲーム子会社であるセガが展開しているコンシューマ分野は好調だ。11月6日に発表した9月中間期の連結決算で、コンシューマ分野の第2四半期(7~9月)の営業利益が前年同期比で77.3%増の78億円と大きく伸びたことがわかった。第1四半期に続いて高水準の営業利益を達成した。売上高についてはほぼ横ばいとなる290億円となった。
同事業の四半期ベースの売上高と営業利益は以下のとおり。
コンシューマゲームについては、同219.0%増の252億円だった。販売本数は1908万本(前年同期は1210万本の販売)となった。『A Total War Saga: TROY』などの新作タイトルを発売したほか、採算性の高いリピート販売が好調に推移した。リピート販売は1790万本で売上の大半を占めた。
他方、F2Pタイトルについては、同37.8%増の124億円だった。9月に配信を開始した『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』や『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』が好調な滑り出しを見せた。
新作タイトルが華々しいスタートを見せた一方、既存タイトルの好調ぶりも目立った。『ファンタシースターオンライン2』の国内版とグローバル版、『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』が業績面でけん引したようだ。
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・セガサミーHD、セガエンタテインメントの保有株式のうち85%をGENDAに売却、連結から離脱へ 構造改革費用200億円を特別損失に計上
同事業の四半期ベースの売上高と営業利益は以下のとおり。
コンシューマゲームについては、同219.0%増の252億円だった。販売本数は1908万本(前年同期は1210万本の販売)となった。『A Total War Saga: TROY』などの新作タイトルを発売したほか、採算性の高いリピート販売が好調に推移した。リピート販売は1790万本で売上の大半を占めた。
他方、F2Pタイトルについては、同37.8%増の124億円だった。9月に配信を開始した『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』や『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』が好調な滑り出しを見せた。
新作タイトルが華々しいスタートを見せた一方、既存タイトルの好調ぶりも目立った。『ファンタシースターオンライン2』の国内版とグローバル版、『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』が業績面でけん引したようだ。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460