キュービスト、Precious Analyticsとの提携によるスマホ向けゲームのプランニング支援サービスを提供開始

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>の子会社キュービストは、AIを使った自動調整サービスの提供でかねて協力関係にあるPrecious Analyticsと業務提携を締結し、スマートフォン向けゲームのプランニング支援サービスの提供を開始した。

今回の業務提携により、キュービストはスマートフォン上で提供されるアプリケーション開発において、その業務に携わるプランナー向け教育サービスからゲームバランス評価・調整サービスまでの提供が可能となった。

今後、ゲーム設計や運営上の課題解決に強みを持つPrecious Analyticsとキュービストのゲーム業界における知見を組み合わせることで、スマートフォン向けゲーム開発会社に対し、 新規タイトルのプランニングやプランナーの育成などに有用なサービスを提供していく。

◇プランナー向け育成サービス「LEGDAP」
レベルに応じた研修や動画を提供するプランナー向けの育成サービス。ここで獲得したノウハウをベースにした、開発運用中のタイトルへのノウハウ応用までサポートする。また、新卒者・非企画職向けの無料コースも新設している。

◇ゲーム開発運用効率化サービス「GEAR」
AIやシミュレーション、 データ分析を活用した最適なバランスのパラメータ設定や、データ分析に必要なツールの導入・運用などを通じて、ゲーム開発運用の効率化を行う「GEAR」を提供する。

◇ゲーム設計構築サービス「CORE」
実際にゲーム開発におけるゲーム設計を依頼する場合や、難易度の高い課題解決をしたい場合は、協業やコンサルを軸とした「CORE」を提供する。

◇新規開発タイトル炎上チェッカー
現在の開発タイトルがリリースされた際の売上リスクを、開発途中の段階で診断し、その結果とともに各フェーズに応じた対応策を提示する。また、毎月このサービスを利用することで、リスクの大きな箇所の修正状況や、逆に新たに生まれつつあるリスクを早期に発見できるようになっている。

◇プランナー適性検査
採用候補者や既存メンバーに対するアンケートを基に、企画系の各職種ごとの適性や研修実施による費用対効果などを数値で可視化する。また、主要な既存メンバーのデータをもとに、そのチームや会社の「らしさ」を数値化し、その結果から各チームや会社に適性の高い人物の傾向を分析し、よりチームや会社での活躍が見込める人物の採用を可能とする。
ポールトゥウィンホールディングス株式会社
https://www.phd.inc/

会社情報

会社名
ポールトゥウィンホールディングス株式会社
設立
2009年2月
代表者
代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
決算期
1月
直近業績
売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3657
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