12月4日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反落し、前日比58.13円安の2万6751.24円で取引を終えた。米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの年内の供給量が当初計画よりも縮小すると伝えられたことで、経済活動の回復が遅れるとの見方が市場に影を落とした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。コナミHDは、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を5300円から6500円に引き上げたことが買い材料となったようだ。
大手ゲーム株では、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>も買われ、任天堂<7974>やコーエーテクモHD<3635>もしっかり。
周辺株では、ライブ配信拡張ツール「Doneru」の運営を行うZEROUMとの資本業務提携を発表したセレス<3696>が大幅反発した。
半面、KLab<3656>やサイバーエージェント<4751>、Aimig<3911>などが売られ、この日の大引け後に第1四半期の決算発表を控えていたエイチーム<3662>も発表内容への警戒感から軟調に推移した。
D2Cプロダクトの開発スタジオへの出資を材料に前日ストップ高したDLE<3686>は大幅反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミHD<9766>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。コナミHDは、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を5300円から6500円に引き上げたことが買い材料となったようだ。
大手ゲーム株では、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>も買われ、任天堂<7974>やコーエーテクモHD<3635>もしっかり。
周辺株では、ライブ配信拡張ツール「Doneru」の運営を行うZEROUMとの資本業務提携を発表したセレス<3696>が大幅反発した。
半面、KLab<3656>やサイバーエージェント<4751>、Aimig<3911>などが売られ、この日の大引け後に第1四半期の決算発表を控えていたエイチーム<3662>も発表内容への警戒感から軟調に推移した。
D2Cプロダクトの開発スタジオへの出資を材料に前日ストップ高したDLE<3686>は大幅反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766