Cygames、20年9月期の決算は売上高1.6%増の1104億円、最終益43.6%増の161億円と過去最高を更新【グループ会社も追記】

Cygamesの2020年9月期の決算は、売上高1104億0600万円(前の期比1.6%増)、営業利益248億8800万円、経常利益243億1400万円(同24.5%増)、最終利益161億3300万円(同43.6%増)となり、売上高、経常利益、最終利益は過去最高を更新した。

同社は、モバイルゲームを中心にゲームの企画・開発・運営事業を展開。『グランブルーファンタジー』や『シャドウバース』『プリンセスコネクト Re:Dive』『神撃のバハムート』など人気のオリジナルタイトルを運営している。

また共同開発タイトルでは『アイドルマスターシンデレラガールズ』(バンダイナムコエンターテインメント)、『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』(同上)、『ドラガリアロスト』(任天堂)などがある。
 


なお、売上高、経常利益、最終利益の推移は以下のとおり。
 


Cygamesのグループ会社も以下のような最終利益となっている。WithEntertainmentやLogicLinks、Mimi Marteが黒字転換を達成したもようだ。

 
CyDesignation 9700万円(234.5%増)
BlazeGames 1億2600万円(13.5%増)
WithEntertainment 2100万円(1億2700万円の損失)
Cygames Pictures 300万円の損失(1200万円の損失)
Cymusic 1500万円の損失(1200万円の損失)
LogicLinks 9500万円(1億0600万円の損失)
シテイル 5900万円(103.4%増)
Cysharp 2100万円(251.2%増)
Mimi Marte 900万円(47万円の損失)
スコップミュージック 700万円(n.a.)
CyFoods 300万円の損失(n.a.)