【ゲーム株概況(1/4)】サイバーエージェントが高値更新 東京通信は終値で2000円台を回復 「トレバ」不正報道のサイバーステップが安値更新

2021年の大発会となる1月4日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比185.79円安の2万7258.38円で取引を終えた。菅首相が年頭の記者会見で緊急事態宣言の再発令を明言したことで、景気回復の遅れへの懸念が市場に広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が昨年来高値を更新するなど強さを見せたほか、アクセルマーク<3624>やガーラ<4777>などが大幅高した。

昨年末上場の東京通信<7359>は大幅続伸し、終値ベースで2000円台を回復した。

周辺株では、いちよし証券がレーティング「A」として新規にカバレッジを開始したアルファポリス<9467>が3日続伸した。

半面、ケイブ<3760>やDeNA<2432>、アカツキ<3932>などが売られ、オンラインクレーンゲーム「トレバ」の不正問題が報じられたサイバーステップ<3810>は年初来安値を更新した。


■関連銘柄
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
企業データを見る
サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
企業データを見る
株式会社東京通信グループ
https://tokyo-tsushin.com/

会社情報

会社名
株式会社東京通信グループ
設立
2015年5月
代表者
代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
決算期
12月
直近業績
売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7359
企業データを見る