【ゲーム株概況(1/13)】コナミHDが高値更新 親会社などから約3億円を調達のコムシードは5日続伸 東宝は業績予想増額も目先材料出尽くしに
1月13日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比292.25円高の2万8456.59円で取引を終えた。米国で積極的な財政出動を伴った追加経済対策が実施されることへの期待から景気敏感株を中心に物色が広がる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>やアカツキ<3932>、イグニス<3689>などが買われた。ネクソンは、直近のゴールドマン・サックス証券による目標株価引き上げなどが評価材料となっているようだ。
同様に目標株価が引き上げられたコナミHD<9766>が昨年来高値を更新し、バンダイナムコHD<7832>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角が高い。
前日1月12日に親会社のCykan社などを割当先とした新株の発行で約3億円を調達すると発表したコムシード<3739>は5日続伸となった。
半面、同じく前日に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の記録的なヒットにより、2021年2月期の通期予想の上方修正を発表した東宝<9602>は、目先材料出尽くしとみた売り物に押されて反落し、東京通信<7359>やAiming<3911>なども売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>やアカツキ<3932>、イグニス<3689>などが買われた。ネクソンは、直近のゴールドマン・サックス証券による目標株価引き上げなどが評価材料となっているようだ。
同様に目標株価が引き上げられたコナミHD<9766>が昨年来高値を更新し、バンダイナムコHD<7832>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角が高い。
前日1月12日に親会社のCykan社などを割当先とした新株の発行で約3億円を調達すると発表したコムシード<3739>は5日続伸となった。
半面、同じく前日に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の記録的なヒットにより、2021年2月期の通期予想の上方修正を発表した東宝<9602>は、目先材料出尽くしとみた売り物に押されて反落し、東京通信<7359>やAiming<3911>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602