ロケーションバリュー、アプリ市場と利用動向サービス「SmaRepo(スマレポ)」のβ版を提供開始


NTTドコモ<9437>のマーケティング分野における新規事業型子会社ロケーションバリューは、アプリ市場と利用動向サービス「SmaRepo(スマレポ)」をβ版として開始した。

「SmaRepo」は、NTTドコモが別途同意を得た利用者から取得しているアプリ統計情報を利用し、アプリ競合利用調査レポートを提供するサービス。日本のスマートフォン利用者7,700万人に対して、「SmaRepo」の250万という膨大なサンプルデータの統計分析を活用することにより、アプリの利用者属性と利用状況をデータで可視化することができる。そこから、改善に役立つ示唆を導き出し、現状の課題解決、将来的なビジネス戦略立案に活用することできる。
※日本の人口:1億2650万人に対して、スマートフォン普及率:60.9%を元に日本のスマートフォン利用者を7700万人と算出している。

<「SmaRepo」でできること>
・アプリが利用される時間帯の傾向を知り、適切なタイミングでプッシュ通知を配信する
・アプリ利用回数を比較し、アプリの使われ方の違いを把握する
・競合アプリのリニューアル前後でのMAUの推移を元に、リニューアルの成否を確認する
・継続/新規/休眠/復帰/離脱のバランスを競合アプリと比較し、今どこに注力するべきかを見定める

自社アプリの課題把握や競合との比較分析が十分にできていない企業に取っては非常に有望なサービスとなっている。

<レポートサンプル>



▼「SmaRepo」の提供データ
・利用者数、アプリ所持ユーザー数、MAU、WAU、DAU、HAU
・性別、年代、地域
・MAU率
・アプリ起動回数

※提供データは今後拡張予定をしている。
※安全なデータを提供するためにデータはすべて統計加工された形での取り扱いとなり、個人情報は一切扱っていない。

なお、GooglePlay(日本)で配布されているゲーム以外のアプリが分析対象となる。また、スマレポ β版でのデータ提供はレポート形式の連携とるが、将来的にダッシュボード(管理画面)を用いた分析ツールの提供を予定している。
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