【ゲーム株概況(2/4)】新作『ユージェネ』の事前登録接近のコロプラが大幅反発 決算評価のソニーは5日続伸、スクエニHDは4日続伸
2月4日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反落し、前日比304.55円安の2万8341.95円で取引を終えた。前日までの3日間で1000円近い上昇を演じてきたことによる過熱感の高まりに加え、米国市場でハイテク株が売られたことも市場の心理を冷やした。
コロプラ<3668>が大幅反発した。コロプラは、前日2月3日に発表した第1四半期決算は2ケタ超の減収減益となったものの、市場では織り込み済みとの見方が強く、新作スマホゲーム『ユージェネ』の事前登録をまもなく開始することを示唆したことが評価材料となっているようだ。
前日に決算発表行った銘柄では、ソニー<6758>が商いを伴って5日続伸した。第3四半期決算の実績値が市場の予想を上回ったことに加え、通期予想の上方修正も実施したことが市場からサプライズとして受け止められているもよう。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>も4日続伸した。スクエニHDは、主力のゲーム事業のほか、出版事業、ライセンス事業の好調が持続しており、最終利益の減益を嫌気して朝方は売られたものの、一巡後はプラス圏に浮上する形となった。
ほか、イグニス<3689>やケイブ<3760>、アエリア<3758>なども買われた。
半面、コーエーテクモHD<3635>が反落し、enish<3667>やモブキャストHD<3664>なども売られた。
■関連銘柄
コロプラ<3668>が大幅反発した。コロプラは、前日2月3日に発表した第1四半期決算は2ケタ超の減収減益となったものの、市場では織り込み済みとの見方が強く、新作スマホゲーム『ユージェネ』の事前登録をまもなく開始することを示唆したことが評価材料となっているようだ。
前日に決算発表行った銘柄では、ソニー<6758>が商いを伴って5日続伸した。第3四半期決算の実績値が市場の予想を上回ったことに加え、通期予想の上方修正も実施したことが市場からサプライズとして受け止められているもよう。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>も4日続伸した。スクエニHDは、主力のゲーム事業のほか、出版事業、ライセンス事業の好調が持続しており、最終利益の減益を嫌気して朝方は売られたものの、一巡後はプラス圏に浮上する形となった。
ほか、イグニス<3689>やケイブ<3760>、アエリア<3758>なども買われた。
半面、コーエーテクモHD<3635>が反落し、enish<3667>やモブキャストHD<3664>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758