ミクシィ<2121>は、2月5日、3四半期累計(20年4~12月)の連結決算を発表した。
同社の中核となるデジタルエンターテインメント分野の第三四半期の売上は、225億8800万円(前年同期比4.4%増)となった。本日開催した決算説明会では、その中での主力とも言える「モンスターストライク」では人気IPとのコラボや年末年始キャンペーンによってARPU(ユーザー1人当たりの収益)が改善、計画通りの増収を達成したと説明があった。加えて『共闘ことばRPG コトダマン』は今期四半期売上で10億円を超えで推移、売上に寄与していることなどが明らかになっている。
なお、『モンスターストライク』の広告宣伝費は、最適化をすすめており前年同期比で減少したと、決算説明会で木村社長が明らかにした。ただし広告宣伝費全体は増加している。この増加理由は競輪ライブエンターテイメントの「TIPSTAR」への先行投資によるものと、説明があった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121