トランスコスモス、リクルート、頓智ドット、セカイカメラ上で、『のぼうの城』関連のエアタグ提供を開始

 トランスコスモス<9715>は、リクルート「じゃらんリサーチセンター」、頓智ドットと協業で、2月1日より小説&映画『のぼうの城』関連のエアタグ提供をセカイカメラ上で開始する。  これは、3社と埼玉県が歴史観光コンテンツをスマートフォンで情報発信する「AR(拡張現実)観光プロモーション」の第2弾にあたる。スマートフォンのAR技術「セカイカメラ」を活用した魅力的な周遊型観光を造成し、エリア集客ならびに新しい埼玉県観光のPRにつなげることを目的としている。  今回は、ベストセラー小説で劇場公開予定の「のぼうの城」に関する情報を観ながら、その舞台となった行田市をより立体的に楽しむことができる観光プロモーションとなっているという。物語の舞台となった行田市「忍城(おしじょう)」周辺で「セカイカメラ」を起動したスマートフォンをかざすと、小説の一部や映画に登場する成田長親や甲斐姫など主要キャラクターのエピソード紹介などがエアタグ情報として表示され、その場で読むことができる。  そのほか、市内各所には約500個のエアタグが設置され、観光スポット、ご当地グルメ店、交通機関情報などの観光情報を周遊しながら得られ、エリアに対するより深い興味関心を喚起する仕組みになっているとのこと。 ■期間限定イベント実施  なお、2月19日・20日には、行田市で期間限定イベントも開催する。行田市ゆかりの武将たちの期間限定エアタグを集めてご当地グルメがお得になる「武将と共に『浮き城』に隠された暗号を解読せよ!(仮題)」や、セカイカメラと連動するAR(拡張現実)オンラインRPG(ゲーム)『セカイユウシャ』を使ったイベント「忍城での戦い~現代に復活した石田三成を討伐せよ!(仮題)」を行う予定。  © transcosmos inc. All rights reserved.Copyright © 2010 Tonchidot Corporation. All Rights Reserved. © 2011 Recruit Co., Ltd.