【ゲーム株概況(2/15)】1Q売上倍増、赤字幅縮小のオルトプラスが買われる セガサミーHDが一時1900円台乗せ 今期減益を嫌気してマイネットは大幅反落
2月15日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比564.08円高の3万84.15円と3万円大台に乗せて取引を終えた。終値ベースでの3万円台乗せは1990年8月2日以来、約30年半ぶりとなる。国内での新型コロナウイルスワクチンの接種が17日にも開始となる見通しとなったことや、10~12月期の実質GDP(国内総生産)が市場予想を上回ったことで、朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、セガサミーHD<6460>が続伸し、一時1900円台に乗せたほか、サイバーエージェント<4751>やネクソン<3659>、オルトプラス<3672>などが買われた。オルトプラスは、先週末12日に発表した第1四半期決算で売上高が前年同期比倍増し、赤字幅も縮小となったことが評価されたようだ。
周辺株の決算関連では、イグニス<3689>や壽屋<7809>が急騰し、サンリオ<8136>も3日続伸と強さを見せた。
半面、マイネット<3928>は、2020年12月期決算は黒字転換を達成したものの、続く2021年12月期の大幅減益予想を嫌気する形で大幅反落した。
ほか、決算関連では、グリー<3632>やアエリア<3758>、Aiming<3911>、エクストリーム<6033>、ビーグリー<3981>なども売られた。
日本ファルコム<3723>は、全営業日までの2日間で180円超の上昇を演じていたこともあり、この日は3日ぶりに反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、セガサミーHD<6460>が続伸し、一時1900円台に乗せたほか、サイバーエージェント<4751>やネクソン<3659>、オルトプラス<3672>などが買われた。オルトプラスは、先週末12日に発表した第1四半期決算で売上高が前年同期比倍増し、赤字幅も縮小となったことが評価されたようだ。
周辺株の決算関連では、イグニス<3689>や壽屋<7809>が急騰し、サンリオ<8136>も3日続伸と強さを見せた。
半面、マイネット<3928>は、2020年12月期決算は黒字転換を達成したものの、続く2021年12月期の大幅減益予想を嫌気する形で大幅反落した。
ほか、決算関連では、グリー<3632>やアエリア<3758>、Aiming<3911>、エクストリーム<6033>、ビーグリー<3981>なども売られた。
日本ファルコム<3723>は、全営業日までの2日間で180円超の上昇を演じていたこともあり、この日は3日ぶりに反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高35億1600万円、営業損益4億5200万円の赤字、経常損益4億1600万円の赤字、最終損益4億5200万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928