米国の調査会社Sensor Towerは、3月4日付けのレポート「enshin Impact Hits $874 Million Spent Since Launch, Already the World’s Third Highest Earning Mobile Game」で、miHoYoの『原神』が配信5ヶ月(2020年9月28日~2021年2月28日)で約8億7400万ドル(約943億円)を売り上げたことを明らかにした。
※中国などの3rd Party製のAndroidストアを除く
この売上額は、テンセントの『Honor of Kings』『PUBG Mobile』に次いで第3位、モバイルRPGの中では1位となった。同タイトルの売上は、中国が29%と最も多いようだ。その額は2億5300万ドルで(約273億円)となっている。2位は売上全体の27%を占める日本で、その額は2億3700万ドル(約255億円)。米国が同18.5%を占める1億6200万ドル(約174億円)で3位に続いている。
『原神』の日本国内での売上のランキングの推移を見ると、TOP30から脱落することはほぼなく上位20以上で推移している。また、新しいイベント直後には首位争いを演じるなど、まだまだ人気であることがわかる。
『Honor of Kings』『PUBG Mobile』の両タイトルは、既に10億ドルのラインを超えており、年間で20億ドルも見えている。RPFGというジャンルながら、『原神』もそのラインに続くのか注目が集まる。
Genshin Impact Hits $874 Million Spent Since Launch, Already the World’s Third Highest Earning Mobile Game
https://sensortower.com/blog/genshin-impact-revenue-first-five-months