サン電子<6736>は、3月15日、第3四半期の連結決算を発表し、売上高189億6400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益1000万円(前年同期は25億9500万円の損失計上)、経常利益1億1200万円(同24億円の損失計上)、最終損失3億0400万円(同3億0400万円の損失計上)となり、営業利益と経常利益は黒字転換に成功した。
・売上高:189億6400万円(前期比1.6%増)
・営業利益:1000万円(同91.1%減)
・経常利益:1億1200万円(前期は24億円の損失計上)
・最終損失:3億0400万円(前期は3億0400万円の損失計上)
エンターテインメント関連事業がコロナ禍の影響等により売上高を大きく下回ったものの、モバイルデータソリューション事業の売上が堅調に推移した。
利益面では、モバイルデータソリューション事業で前期に発生した連結子会社の第三者割当増資に伴う一過性の費用が減少したことと、構造改革を推進したことで、収益性が改善したという。
なお、ゲームコンテンツ事業については、売上高が1億4400万円(同35.4%減)と大きく減ったものの、セグメント利益は2900万円となり、7900万円の赤字から黒字転換に成功した。
海外への販売拡大を行ったものの、「俺!プロジェクト」アプリの提供の終了等により、前期を下回った。一方、セグメント利益は、コスト見直し等による効率化を図ったことにより費用が減少し黒字に転じた。
なお、2021年3月通期の連結業績について、営業利益が6~7億円となり、前期の22億5200万円の損失計上から黒字転換する見通しと発表した。
・売上高:260億円~270億円(前期比0.8%減~2.9%増)
・営業利益:6億円~7億円(前期22億5200万円の損失)
・経常利益:8億5000万円~9億5000万円(同18億7500万円の損失)
・最終損益:2000万円の損失~0円(同34億4000万円の損失)
・売上高:189億6400万円(前期比1.6%増)
・営業利益:1000万円(同91.1%減)
・経常利益:1億1200万円(前期は24億円の損失計上)
・最終損失:3億0400万円(前期は3億0400万円の損失計上)
エンターテインメント関連事業がコロナ禍の影響等により売上高を大きく下回ったものの、モバイルデータソリューション事業の売上が堅調に推移した。
利益面では、モバイルデータソリューション事業で前期に発生した連結子会社の第三者割当増資に伴う一過性の費用が減少したことと、構造改革を推進したことで、収益性が改善したという。
なお、ゲームコンテンツ事業については、売上高が1億4400万円(同35.4%減)と大きく減ったものの、セグメント利益は2900万円となり、7900万円の赤字から黒字転換に成功した。
海外への販売拡大を行ったものの、「俺!プロジェクト」アプリの提供の終了等により、前期を下回った。一方、セグメント利益は、コスト見直し等による効率化を図ったことにより費用が減少し黒字に転じた。
■2021年3月通期も営業・経常利益が黒字見通しに
なお、2021年3月通期の連結業績について、営業利益が6~7億円となり、前期の22億5200万円の損失計上から黒字転換する見通しと発表した。
・売上高:260億円~270億円(前期比0.8%減~2.9%増)
・営業利益:6億円~7億円(前期22億5200万円の損失)
・経常利益:8億5000万円~9億5000万円(同18億7500万円の損失)
・最終損益:2000万円の損失~0円(同34億4000万円の損失)
会社情報
- 会社名
- サン電子株式会社
- 設立
- 1971年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 内海 龍輔
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 6736