アクセルマーク、ウィズ・パートナーズのファンドから20.3億円の資金調達 転換社債と新株予約権発行、希薄化率は127%に 債務超過解消と成長分野に投資
アクセルマーク<3624>は、この日(3月03日)、ウィズ・パートナーズが運営するファンドを割当先として第2回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)と第23回新株予約権(WT)を発行し、新株予約権の権利行使も含めて総額20億3700万円を調達することを明らかにした。その内訳は、転換社債で5億5700万円、新株予約権の発行で200万円、その権利行使で15億円となっている。
同社は、2020年12月現在、1億8700万円の債務超過となっており、資金調達によって、資本増強による債務超過の解消を目指すほか、調達した資金を成長事業に投じる、としている。成長領域とは、インターネット広告事業と、ヘルスケア領域・ブロックチェーン関連・IoT関連の新規事業となる。
資金使途の内訳は以下のとおり。
■転換社債で調達した資金の使途
・広告事業拡大における運転資金・システム投資など:1億4300万円
・ヘルスケア分野の新規事業:4億円
■新株予約権で調達した資金の使途
・広告・IoT 領域・ブロックチェーン関連のM&Aと資本・業務提携に係る費用:9億9400万円
・ヘルスケア分野の新規事業:5億円
なお、転換社債の潜在株式数は366万5200株、新株予約権は503万4000株となっており、合計は発行済株式総数681万7700株を大きく上回る869万9200株で、希薄化率は127.6%となる。行使価額は298円に設定されている。払込日は4月28日となる。
割当の内訳は、以下のとおり。ウィズ AIoT エボリューション ファンド投資事業有限責任組合を割当先とする転換社債と新株予約権については既存の転換社債を割り当てるもので、実質的にリファイナンス(条件変更)となる。
■転換社債
・ウィズ AIoT エボリューション ファンド投資事業有限責任組合:24個(既存の転換社債22個を割当)
・THE ケンコウ FUTURE 投資事業有限責任組合:25個
■新株予約権
・ウィズ AIoT エボリューション ファンド投資事業有限責任組合:2万4525個(既存の転換社債1個を割当)
・THE ケンコウ FUTURE 投資事業有限責任組合:2万5815個
同社は、2020年12月現在、1億8700万円の債務超過となっており、資金調達によって、資本増強による債務超過の解消を目指すほか、調達した資金を成長事業に投じる、としている。成長領域とは、インターネット広告事業と、ヘルスケア領域・ブロックチェーン関連・IoT関連の新規事業となる。
資金使途の内訳は以下のとおり。
■転換社債で調達した資金の使途
・広告事業拡大における運転資金・システム投資など:1億4300万円
・ヘルスケア分野の新規事業:4億円
■新株予約権で調達した資金の使途
・広告・IoT 領域・ブロックチェーン関連のM&Aと資本・業務提携に係る費用:9億9400万円
・ヘルスケア分野の新規事業:5億円
なお、転換社債の潜在株式数は366万5200株、新株予約権は503万4000株となっており、合計は発行済株式総数681万7700株を大きく上回る869万9200株で、希薄化率は127.6%となる。行使価額は298円に設定されている。払込日は4月28日となる。
割当の内訳は、以下のとおり。ウィズ AIoT エボリューション ファンド投資事業有限責任組合を割当先とする転換社債と新株予約権については既存の転換社債を割り当てるもので、実質的にリファイナンス(条件変更)となる。
■転換社債
・ウィズ AIoT エボリューション ファンド投資事業有限責任組合:24個(既存の転換社債22個を割当)
・THE ケンコウ FUTURE 投資事業有限責任組合:25個
■新株予約権
・ウィズ AIoT エボリューション ファンド投資事業有限責任組合:2万4525個(既存の転換社債1個を割当)
・THE ケンコウ FUTURE 投資事業有限責任組合:2万5815個
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624