テクノブラッド、eスポーツ事業などを手掛ける新会社TechnoBlood eSportsを設立 日本発のグローバルなeスポーツ展開を図る

テクノブラッドは、近年のeスポーツ市場の盛り上がりを受け、市場の黎明期から取り組んできたeスポーツ事業にさらに注力し、事業拡大することを目的に新会社TechnoBlood eSportsを4月1日に設立した。

同社は、2004年に当時の世界最大のeスポーツイベント「World Cyber Games」の日本予選を開催して以来、eスポーツビジネスに取り組んできた。日本のeスポーツ市場は、2018年にeスポーツ元年と謳われ、それ以来、大きな盛り上がりを見せている。

その中で、同社は2020年に国際eスポーツ連盟(IESF)とeスポーツ世界大会「World eSports League」を開催する契約を締結し、2021年より継続的に開催していくこととなった。また、JR東日本スポーツ株式会社と提携し、1月24日にJR東日本エキナカ初の常設eスポーツ施設「ジェクサー・eスポーツ ステーション」をJR松戸駅にオープンした。

今後、これらの新しい取り組みを発展させ、日本発のグローバルなeスポーツ展開を図ることを目的として、eスポーツ事業およびその他コンテンツ関連事業を法人化し、成長を加速させていく。

<今後展開予定のプロジェクト>
・eスポーツ世界大会「World eSports League」
国際eスポーツ連盟(IESF)と提携し、加盟国の国家代表が世界一を決めるeスポーツ世界大会「World eSports League」を毎年継続して開催する。「World eSports League」は“The Esports you making! ”をスローガンにeスポーツファンとコミュニケーションを取り、ファンが参加でき、ファンに愛される世界的eスポーツイベントを目指す。

WSL公式ホームページ:https://wsl.gg/?lang=ja

・eスポーツ施設開業・運営支援
JR東日本スポーツ株式会社と提携しオープンした「ジェクサー・eスポーツ ステーション」の開業・運営支援のノウハウをもとに、これから開業が増えることが予想されるeスポーツ施設の立ち上げから運営までの支援をワンストップで行う。

・eスポーツトーナメントプラットフォーム「PlayPot」
韓国のeスポーツプラットフォーム開発企業マンラボ社と提携し、2021年上半期中にeスポーツトーナメントプラットフォーム「PlayPot(プレイポット)」をリリース予定。「World eSports League」の推奨プラットフォームとして採用することで、グローバルな展開を図る。

 <テクノブラッドから新会社へ移管される事業>
・eスポーツ事業全般
・PCカフェ向けコンテンツ流通事業
・オンラインゲーム向けセキュリティ事業(nProtect Game Guard)

<新会社概要>
社名:株式会社TechnoBlood eSports
設立:2021年4月1日
代表:代表取締役  森島 健文(株式会社テクノブラッド取締役 eスポーツ事業部 部長)
所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前3-1-10 蔵前セントラルビル6F
事業内容:eスポーツ大会の企画・運営、eスポーツ施設の開業・運営支援、PCカフェ向けコンテンツ流通、オンラインゲーム向けセキュリティツール「nProtect Game Guard」の販売