ミストウォーカー、坂口博信氏が手がける新作RPG『FANTASIAN』をApple Arcadeでリリース! 手作りジオラマを駆使した壮大な世界と3DCGの融合は必見!



ミストウォーカーコーポレーションは、待望の新作ロールプレイングゲーム(RPG)『FANTASIAN(ファンタジアン)』の前編を本日(4月2日)よりApple Arcade でリリースしたことを明らかにした。前編・後編の二部構成となっており、後編のリリースは2021年の後半を予定しているとのこと。

本作は、150以上の手づくりのジオラマによる壮大な世界と、3DCG のキャラクターが融合した、新しいRPGだ。

物語は、機械に覆われた世界から始まる。

重なり合う世界。「秩序」と「混沌」のバランス。神々の思惑ーー

プレイヤーは、記憶を失った主人公・レオアとして目覚め、ひとつの記憶を頼りに見知らぬ世界へと足を踏み入れ、レオアの記憶を取り戻す旅を続けながら、徐々に世界を覆い尽くしつつある、「死械侵食」の謎に迫る。

『ファイナルファンタジー』シリーズを生み出した坂口博信氏によるストーリー、『ファイナルファンタジー』シリーズはじめ数々の素晴らしい楽曲で知られる植松伸夫氏による壮大な音楽が、冒険を力強く彩る。
 


 
■プロデューサーからのメッセージ

FANTASIAN、いよいよ配信開始です。
ゲーム開発チームはもちろん、今回は150人以上のジオラマ職人たちの魂が、小さな岩や植物、部屋の装飾にいたるまで、隅々に込められています。
そして、植松さんの「これが最後のゲーム全曲制作になるかもしれない」という想いの籠もった音楽が、世界を彩ります。
ストーリーや、戦闘バランス、そしてたとえば宝箱の配置や中身などのディテールまで、丁寧に、そして「あたたかみ」を大事につくりました。
まずは前編となります。ストーリー・ドリブンで進みます。
そして、近日中に、自由度の増したクエスト方式に変化した後編もリリース予定です。
ぜひ、ご堪能ください。

2021年4月2日
『FANTASIAN』プロデューサー 坂口博信


 
◎特徴

【ジオラマ】
手づくりで制作した150近くの「ジオラマ」の上を探索する。「あそこに何かありそうだな」と思ったところに、本当に宝箱があったり…などときめ細かい、丁寧な設計を心がけたという。前編20〜30時間、後編20〜30時間の、合計40〜60時間で、前半はストーリー展開に沿って、後半は自由度の高いクエスト方式によってよりオープンに展開する。


▲ジオラマとゲーム画面の比較


【バトル】
戦闘はフィールド上でランダムエンカウントし、ターン式で進行する。特徴的なのは「ディメンジョン・システム」と呼ばれるもので、これはエンカウントした敵を、異次元に吹き飛ばし、そこに溜めていくシステム。戦闘せずにフィールドを探索し、好きなときにまとめて戦うことができる。

ディメンジョンバトルでは、プレイヤーを有利にするギミックが登場するので、うまく使えば爽快感をもって戦闘することができる。



また、ボス戦は、戦略性の高い方向性で制作されており、うまくスキルやアイテムを駆使すれば、低いレベルでも倒すことができるような、考える楽しみをもった戦闘になっている。






【サウンド】
ファイナルファンタジーシリーズで知られる作曲家の植松伸夫が60曲の全曲を書き下ろした。オーケストラの深い音色とシンセサイザーの独特な音源で、FANTASIANの世界を彩る。




 
◎ゲーム内容

行方不明になった父を探すため、世界各地で発見したさまざまなものを駆使して多次元世界を探索しているレオア。彼は物語冒頭で、機械の支配する別世界で自らが引き起こした魔法爆発によって記憶を失う。そして、唯一思い出した少女の面影をたどって、キーナという女性と再会する。

自らの運命を探すためふたりは旅立ち、そこでさまざまな出会いと、レオアの記憶との対峙が描かれる。

多次元構造で「混沌と秩序」の存在が重要なキーとなる世界、そこで暗躍する「邪神」と呼ばれる者たち。見たこともない別次元と行き来をし、世界の構造の秘密を解き明かしながら、多次元の深淵への冒険が繰り広げられる。




 
◎キャラクター

▼レオア

主人公。物語は、レオアが未知の機械世界で目醒める瞬間から始まる。レオアは自らが引き起こした魔法爆発によって記憶を失ったのだ。なんとか頭に浮かんだ光景と少女の姿をもとに、辺境の街エンにワープし、そこでキーナと再会する。自らの記憶と運命を求めて、探索の旅にでるレオア。そしてそれは、世界の構造と、それを操る邪神と呼ばれる者たちとの邂逅へと繋がっていく。

▼キーナ

辺境の街エンの西に広がる森の中で育った少女。占い師オーウェンに拾われた捨て子だった。強い魔力を生まれながらに持ち、自らの運命や、そもそも人とは何かという問いかけをもつ。

▼シャルル

次代の女王として民衆から敬愛されている。女王であった母を幼いころに亡くし、どこか心を閉ざしたような少女に育った。その反面、王位継承者であることを強く自負し、強い意志を持とうと懸命に努力している。レオアとは、過去に王宮の仮面舞踏会で出会っている。

▼ジニクル

面倒見のいい性格と腕っぷしで、ビブラ王国中に名高い豪華客船ウズラ号の船長に成り上がった。かつてレオアの父親・バナードとともに旅をしていた時期があり、レオアと出会い、レオアにバナードの面影を見る。

▼エズ

発明を得意とする少年。ビブラ王都の賑やかな街並みからは離れた外郭街で、育ての親であるダガルーンと暮らしている。

▼タン

霊獣を操る謎の男。かつてビブラ王国の隣国であるファルシオン帝国の諜報員だった男。復讐の旅の途中でレオアと出会う。

▼チクッタ&ハクッタ

物語冒頭でレオアによって改造され、心と感情が芽生えたロボットたち。でこぼこコンビな2体は、やがて機械世界の秘密の場所で、仲間たちとあるミッションを進めることになる。

▼バウリカ

混沌の世界でひとり生きてきた研究者。深い思想をもつ哲学者であり、優秀な科学者でもある。


 
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会社名
株式会社ミストウォーカー
設立
2004年1月
代表者
坂口博信
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