【ゲームエンタメ株概況(6/2)】映画鑑賞料金改定の東宝が大幅反発 Nvidia発表思惑で任天堂とソニーGにも物色 サイバー見直し買いで大幅続伸

木村英彦 取締役 編集長
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6月2日の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比200円09銭安の6万6734円24銭でこの日の取引を終えた。不透明な中東情勢への懸念が根強い中、急ピッチな上昇への利益確定の売りに押され、一時1383円20銭安の6万5551円13銭まで売られる場面があった。ただ、半導体・AI関連株への先高観は根強く、引け前に押し目買いが入って下げ幅を縮小した。

 

【主要指数】
・日経225: 66,734.24(-200.09)
・TOPIX: 3,924.24(-16.46)
・ドル/円: 159.72(+0.05)
・ダウ: 51,078.88(+46.42)
・ナスダック: 27,086.81(+114.19)
・SOX: 12,965.65(+136.27)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は30銘柄(31%)、下落は60銘柄(61%)、変わらずは8銘柄(8%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、NVIDIAの「NVIDIA RTX Spark」の発表を受けてメモリー需給の逼迫が改善されるとの思惑からソニーG<6758>や任天堂<7974>が買われたほか、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>など一部大手ゲームにも波及した。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>が高く、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、『ホロドリ』事前登録100万人突破と発表したサイバーエージェント<4751>がこの日も大幅続伸。コロプラ<3668>が変わらず、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東宝<9602>が大幅反発。映画鑑賞料金を改定すると発表しており、収益改善への期待から買いが入った模様だ。

ほか、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>が高く、カバー<5253>が変わらず、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>、ANYCOLOR<5032>、東映<9605>、ハピネット<7552>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、SHIFT<3697>やサイバーエージェント<4751>、coly<4175>、東宝<9602>、まんだらけ<2652>が値上がり率上位となった一方で、直近で急騰していたシリコンスタジオ<3907>が利食い売りに押されて大幅安。エヌジェイHD<9421>、モイ<5031>、ガーラ<4777>、Link-U<4446>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。