【ゲーム株概況(4/8)】国内証券がレーティング格上げのセガサミーHDが買われる 明日9日に本決算発表予定のブロッコリーはさえない
4月8日の東京株式市場では、日経平均は小反落し、前日比21.81円安の2万9708.98円で取引を終えた。東京都が「まん延防止等重点措置」の適用申請の方針と伝わったことなどもあり、下げ幅は一時200円超に達する場面があったものの、後場に入ると先物主導でじりじりと値を戻す動きとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KADOKAWA<9468>やセガサミーHD<6460>、ボルテージ<3639>などが買われた。セガサミーHDは、大和証券がレーティングを「3」から「2」に格上げし、目標株価を1650円から2100円に引き上げたことが市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、「まん延防止等重点措置」の拡大は、事業環境にプラスに働くとの見方から任天堂<7974>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、ドリコム<3793>やフリュー<6238>、ギークス<7060>などが売られ、明日4月9日に2021年2月期の本決算発表を控えるブロッコリー<2706>もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KADOKAWA<9468>やセガサミーHD<6460>、ボルテージ<3639>などが買われた。セガサミーHDは、大和証券がレーティングを「3」から「2」に格上げし、目標株価を1650円から2100円に引き上げたことが市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、「まん延防止等重点措置」の拡大は、事業環境にプラスに働くとの見方から任天堂<7974>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、ドリコム<3793>やフリュー<6238>、ギークス<7060>などが売られ、明日4月9日に2021年2月期の本決算発表を控えるブロッコリー<2706>もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460