KLab、日本一の学生3DCGデザイナーを決するデザイナーズコンテスト「KLab Creative Fes’21」をオンライン開催 


KLab<3656>は、学生向けデザイナーズコンテスト「KLab Creative Fes’21」(以下「KCF’21」)をオンラインにて開催することを発表し。4月23日より「KCF’21」公式サイトにて募集を開始した。

応募された作品は、田島光二さんをはじめとする世界で活躍するプロのアーティストの方々が審査する。

■「KCF’21」とは
「KLab Creative Fes'21」とは、KLabが主催する、日本一の学生3DCGデザイナーを決するコンテストイベントで、今回で7回目の開催となる。過去の受賞者の中には、本イベントを機にプロのクリエイターとして国内外での活躍の場を広げる方もいるなど、業界でも注目されるイベントとなっている。

■審査の流れ
提出された作品は、審査員ならびに本コンテスト運営局が予選審査を行う。予選を通過すると、オンライン上で実施する最終審査会の「本選イベント」で、プレゼンテーションを行うことになる。そのプレゼンテーションを基に本コンテストの審査員および運営局が部門別にグランプリ作品および準グランプリ作品を決定して発表する。結果に関しては、公式サイト上で発表する。また、本年度も動画部門・静止画部門の各入賞者には賞金や副賞などが提供される。
 

「KCF’21」開催概要


■参加資格
<応募資格>
下記を全て満たす方
・3DCGクリエイターとしての就業体験を持たない方(アルバイトは対象外)
・2021年7月末時点で現役学生の方
・29歳以下の方
・日本在住の方 

■スケジュール
<応募期間>
2021年4月23日(金)~7月15日(木)23:30まで

<最終審査会の本選イベント>
2021年8月8日(日)10:00~
オンラインでのプレゼンテーション・審査を実施
※本選イベントの中継は行わない

<結果発表>
2021年8月上旬を予定

■賞金
グランプリ 30万円、準グランプリ 15万円

<副賞>
・「CGWORLD」への掲載
・KLab Creative Fes公式サイト、その他メディアにて作品の露出

<特別賞> 
・5万円

■参加方法
本コンテストに参加するには、事前にエントリーが必要。エントリーおよび、作品の提出方法については、「KCF’21」公式サイトで確認できる。
 

審査員




北田 栄二(きただ えいじ)氏
1977年生まれ、 大阪府出身。
2000年にコンピュータ総合学園HAL大阪校を卒業。大阪の映像プロダクションを経て上京、Modeler,Texture Artistとしてスクウェア・エニックス ヴィジュアルワークスへ移籍。2009年10月に同社を退社し、以降フリーランスのデジタルアーティストとして国内外で活動を開始。2010年から活動の場をオーストラリアに移し、シドニーのAnimal Logic、Dr.D StudiosでSurfacing Artistとして勤務。2011年11月よりシンガポールのDouble Negative Visual Effectへ移籍し、2014年11月帰国。幸せな家庭を築くため、世界に通用するデジタルアーティストを目指して現在も武者修行中。

<代表作>
『サイコ・ブレイク2』
『グランツーリスモSPORT』
『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』
『The Dark Knight Rise』
『銀魂2 掟は破るためにこそある』
『マスカレードホテル』
『シン・ゴジラ』
『ハリウッド版ゴジラ』



鈴木 卓矢(すずき たくや)氏
大学を卒業後スクウェア・エニックスに入社。その後アメリカに渡りBlizzardEntertainmentのCinematicsで背景のデザインからモデリングまでを担当しSeniorArtistとして多くの作品に携わる。現在はドイツでArt Directorとしてリアルタイム映像制作で活躍しているErasmus Brosdauとタッグを組んで、SAFEHOUSE inc.を設立。SAFEHOUSEでは後進を育てる為に自身の経験を基にしたBlizzardと同じ環境レベルでのアーティスト教育をしている。  

<代表作>
『World of Warcraft』
『StarCraft2』
『Diablo3』
『海賊とよばれた男』
『スターシップトゥルーパーズ:レッドプラネット』



田島 光二(たじま こうじ)氏
シニアコンセプトアーティスト。1990年生まれ、東京都出身。2011年に日本電子専門学校コンピューターグラフィックス科を卒業し、2012年4月にダブル・ネガティブ(Double Negative)支社へ入社。2018年9月にルーカスフィルムのVFX部門であるILMへシニアコンセプトアーティストとして移籍。

<代表作>
『ターミネーター: ニュー・フェイト』
『Alita: Battle Angel』
『ゴジラ: キングオブモンスターズ』
『ヴェノム』
『MEG ザ・モンスター』
『パシフィック・リム:アップライジング』 
『ブレードランナー2049』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』



早野 海兵(はやの かいへい)氏
日本大学芸術学部卒後、ソニーミュージックエンタテインメント、ソニーコンピューターエンタテインメントを経て独立してフリーランスに。2007年、デザインするCG会社、画龍を設立。現在は、アートディレクターを務めながらオンラインCG教材の開発、講師や執筆等、幅広くCG業界に貢献している。

<代表作>
『CGWORLD』連載「テクスチャイリュージョン」「画龍点睛」「+画」
『鬼武者シリーズ』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』
『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』
著書『テクスチャイリュージョン1~3』


▼「KCF’21」公式サイト
https://www.klab.com/jp/kcf/


KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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