SCRAPは、『STEINS;GATE(以下、シュタインズ・ゲート)』とコラボレーションした自宅で遊べるリアル脱出ゲーム「繰り返す死の運命からの脱出」を、2021年夏より開催することを発表した。
本作品は自宅でシュタインズ・ゲートの世界が楽しめる、2人用の体験型謎解きゲーム。プレイには、スマートフォンやパソコン、タブレットなどインターネットに接続できる端末と、一緒にプレイするパートナーがいればOK。チケットを購入後、好きな場所、好きな時間に自由にプレイすることができる。
プレイヤーは原作の主人公「岡部倫太郎」率いる発明サークル「未来ガジェット研究所」の新人メンバーという設定。岡部に依頼され、同じサークルメンバーである「椎名まゆり」、「牧瀬紅莉栖(クリス)」と通信で連絡を取り合いながら、謎の施設に閉じ込められている彼女たち2人を救い出すストーリーとなっている。原作のように物語の随所に散りばめられた伏線、過去を何度も繰り返すタイムリープ演出、そしてまゆりと紅莉栖の完全新規録り下ろしボイスにより、まるでシュタインズ・ゲートの世界観に入り込んだかのような臨場感と没入感を楽しめる。
「繰り返す死の運命からの脱出」のより詳しい情報は2021年5月下旬に公開を予定している。
・リアル脱出ゲーム×STEINS;GATE「繰り返す死の運命からの脱出」概要
■ストーリー
未来ガジェット研究所の新しいメンバーとなったあなた達に、突然岡部から連絡が入った。
研究所のメンバー、椎名まゆりと牧瀬紅莉栖(クリス)が謎の組織のアジトに閉じ込められてしまったらしい。
しかも、まゆりと紅莉栖は別々の部屋にいて、互いにコミュニケーションが取れないようだ。
「俺は今、海外にいて手伝うことができない。だからお前たちに、2人を救出するための作戦を伝える。
まず、お前達の1人がまゆり担当、1人が紅莉栖担当となり、通信をつなげる。
そしてそれぞれ、まゆり、紅莉栖に指示をだしながら互いの状況を伝え合い、脱出を目指すんだ!」
こうして、懸命に2人を救おうとするあなた達だったが、その甲斐も虚しく、目の前で2人が死んでしまう。
もうだめだ…… と思ったそのとき、岡部からの伝言を思い出す。
「我が研究所には、過去に文章を送ることができる『Dメール』と、現在の記憶を過去の自分に届けることができる『タイムリープマシン』がある。もし2人を救えなかったとしても、諦めずに最後まで頑張ってくれ!」
果たしてあなた達は、時間を操り、何度も過去を繰り返し、2人を死の運命から救うことができるのだろうか。
「健闘を祈る。エル・プサイ・コングルゥ」
■プレイ形式
プレイ形式:オンライン
チーム人数:2人
制限時間:制限なし(所要時間:120~180分程度)
必要環境:スマートフォンorパソコンorタブレット(1人1台必要)、パートナーと音声通話ができるアプリなど
■クレジット
主催/企画制作:SCRAP
©MAGES./Nitroplus