バンダイナムコグループでアニメーションを中心としたオリジナルIPの創出を担うサンライズは、日本最大級のオリジナルマンガ専門の投稿プラットフォームを運営するエコーズへ追加出資したことを明らかにした。エコーズは、オリジナルマンガ専門の投稿プラットフォーム「マンガハック」を運営し、多種多様なクリエイターを熟知するとともに、クリエイター支援や作品拡大施策として電子出版・出版プロデュース等も展開している。
また、さまざまな業種のインターネットサービスの企画・開発・運営を手掛け、マンガやアニメ等のIP価値向上のためのWEB戦略支援にも取り組んでいる。
サンライズは「ゼロからイチを生み出す企業」という企業理念のもと、「IP創出力UP」、「既存ブランド力UP」、「IP発信力UP」という重点戦略に向けた各種施策に取り組む中で、これらの戦略をより加速させるために、エコーズに、2019年10月に資本参加した。
出資以降、エコーズのクリエイターネットワークを活用し、登録クリエイターによるアイデア提案や作品制作のサポートなどでIP創出を強化。またデジタルマーケティングのノウハウを生かしたさまざまなWEBプロモーションを行い、IPの発信を加速、拡大した。
今回の追加出資を機に、エコーズとの連携をより強めることで、さらなるスピード感あるIP創出と効果的なIP発信を目指していく。
エコーズとの取り組みの一例も紹介した。
●「マンガハック」登録クリエイターによるサンライズ、バンダイナムコピクチャーズのアニメ作品の制作支援
―『銀魂 THE FINAL』(バンダイナムコピクチャーズ制作)の美術背景の一部パート制作
●WEBを活用したIP発信
―220を超えるサンライズ作品をデータベース化し紹介するポータルサイト「サンライズワールド」構築支援
サンライズワールド:http://sunrise-world.net/
―『最響!カミズモード』(バンダイナムコピクチャーズ制作)のプロモーション施策支援
YouTubeマンガ動画配信:https://www.youtube.com/watch?v=ZAto-KAqgvA
