サイバーステップホールディングス<3810>は、8月17日、信華信技術股份有限公司とDIRECT CHINAとの間で、日本市場向けAIコールセンターサービスの共同開発および商用展開を目的とする戦略的業務提携に関する基本合意書を締結したことを発表した。
本提携により、提携先のAI技術・開発基盤と、同社グループの日本語音声関連技術およびコールセンター運用実績を組み合わせることで、日本企業が安心して利用できるAIコールセンターサービスの開発および商用化を目指す。
また、本共同事業においては、同社グループがオンラインゲームなどのデジタルエンターテインメント事業で培った顧客接点・IP・技術基盤との相互活用(グループシナジー)も視野に入れ、AIコールセンターサービスを起点とした事業機会の拡大を図っていく。
<業務提携の内容>
同社および提携先は、日本市場に最適化したAIコールセンターサービスの構築を中心として、以下の取り組みについて、共同で検討を進めていく。
・共同で検討する主な取組み
①日本市場向けAIコールセンターサービスの共同開発
②NAXAが有するAI音声・ナレーション技術等の活用による日本語音声品質の最適化
③日本国内のクラウドおよびインフラ環境への対応
④AIによる架電、顧客意向の判定、オペレーター連携機能などの高度化
⑤同社グループのオンラインゲームなどのデジタルエンターテインメント事業との連携を視野に入れた商用サービスの共同展開
・各社の役割
サイバーステップホールディングス株式会社:本提携の全体推進、AI事業の企画・事業化、実証実験の実施、グループシナジーの創出
NAXA(同社連結子会社):AI音声・ナレーション技術等の提供、日本語音声品質の最適化
信華信技術股份有限公司:AIコールセンター基盤、AI音声合成・ナレーション技術および関連システムの提供・開発
DIRECT CHINA:共同事業の運営支援、日本市場におけるサービス展開および営業支援
なお、基本合意書は業務提携の基本的な枠組みを定めるものであり、個別の取引条件などについては、今後の協議のうえ、必要に応じて別途契約を締結して定める予定だ。
<今後の見通し>
この提携に基づく実証実験の結果を踏まえ、日本国内企業向けAIコールセンターサービスの商用化を検討するとともに、営業、カスタマーサポート、自治体、金融、通信などの幅広い分野への展開を目指していく。
本業務提携による同社グループの今期連結業績への影響は現在精査中となる。なお、今後の協議または実証実験の結果によっては、本契約の締結または商用サービスの開始に至らない可能性がある。今後、本契約の締結を決議した場合、その他、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに発表する。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップホールディングス株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 湯浅 慎司/創業者 代表取締役会長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高25億400万円、営業損益17億8700万円の赤字、経常損益19億1600万円の赤字、最終損益16億9500万円の赤字(2025年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810




