RMBオポチュニティーズファンド、日本コロムビアのフェイスグループからの離脱を求める株主提案 音楽レーベルの成長には独立した経営体制が必要と主張

フェイス<4295>は、アールエムビー・ジャパン・オポチュニティーズ・ファンドより、子会社の日本コロムビアの再度の上場を前提として、日本コロムビア株式について、株主に現物配当を行うことを求める株主提案を受け取ったことを明らかにした。またこれには産業競争力強化法に基づく事業再編計画の認定を経済産業大臣より受けることも前提になるという。

日本コロムビアの属する音楽レーベル・エンターテインメント業界は、デジタル音楽配信サービスの拡大によりさらなる市場拡大が期待される。同社が刻一刻と変化する事業環境に迅速に対応し事業成長を加速していくためには、独立した経営体制を確立することが必要とした。

また、スピンオフを実行し単独で株式上場を行うことで、経営者や従業員のモチベーションを向上させるほか、確固たるコーポレート・ガバナンス体制を構築することによって適切に経営資源を活用することが期待できる。単独での株式上場を実現することで、今後必要とする事業成長のための資金調達を柔軟に行うことが可能になるという。

フェイス・グループの非上場子会社ではなく、単独の独立した会社として上場することで、コングロマリット・ディスカウントを解消し、今後成長が期待できる音楽レーベル事業に関心のある投資家・株主を幅広くひきつけることが可能になるとも主張している。

このほか、自社株買いを行うことや、細水政和氏の取締役選任を求めている。

この提案書に対するフェイス側の対応は改めて発表するとのこと。