【ゲーム株概況(5/17)】1Q好決算が評価されたガンホーが買われる 任天堂は日経平均採用への思惑買い 2Q営業赤字のBOIはS安
5月17日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比259.64円安の2万7824.83円で取引を終えた。台湾やシンガポールなどでも新型コロナウイルスの感染再拡大が確認されるなど、国内外での感染拡大が市場の心理に影を落とした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ギークス<7060>やマイネット<3928>が高く、ガンホー<3765>も商いを伴って続伸した。ガンホーは、前週末5月14日に発表した第1四半期決算が、売上高で前年同期比45.9%増、営業利益で同100.6%増となるなど、大幅な増収増益での着地となったことが素直に評価されているようだ。
また、大手ゲーム株では任天堂<7974>が買われた。任天堂は、日経平均銘柄入れ替えの採用候補として、市場の関心を集めているもよう。
ほか、前週末まで5日続落となっていたKLab<3656>は6日ぶりの反発となり、2021年3月期決算が営業黒字での着地となったガーラ<4777>も続伸した。
半面、前週末に買われていたカヤック<3904>が4日ぶりに反落し、ドリコム<3793>やネクソン<3659>、ブシロード<7803>などの下げもきつい。
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、前週末14日に発表した第2四半期決算が2億4300万円の営業赤字計上となったことを嫌気され、ストップ安した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ギークス<7060>やマイネット<3928>が高く、ガンホー<3765>も商いを伴って続伸した。ガンホーは、前週末5月14日に発表した第1四半期決算が、売上高で前年同期比45.9%増、営業利益で同100.6%増となるなど、大幅な増収増益での着地となったことが素直に評価されているようだ。
また、大手ゲーム株では任天堂<7974>が買われた。任天堂は、日経平均銘柄入れ替えの採用候補として、市場の関心を集めているもよう。
ほか、前週末まで5日続落となっていたKLab<3656>は6日ぶりの反発となり、2021年3月期決算が営業黒字での着地となったガーラ<4777>も続伸した。
半面、前週末に買われていたカヤック<3904>が4日ぶりに反落し、ドリコム<3793>やネクソン<3659>、ブシロード<7803>などの下げもきつい。
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、前週末14日に発表した第2四半期決算が2億4300万円の営業赤字計上となったことを嫌気され、ストップ安した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974