【ゲーム株概況(5/20)】東映アニメが3日続伸…海外アプリゲームの好調評価 1億ドル相当のビットコイン保有のネクソンが安い クルーズは小反落
5月20日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比53.80円高の2万8098.25円で取引を終えた。朝方は前日の米国市場安を受けて売り物が先行したものの、直近の下げに対する押し目買いの動きもあって売り一巡後はプラス圏を回復した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>やカヤック<3904>、ケイブ<3760>などが買われた。また、東映アニメ<4816>が3日続伸した。東映アニメは、DeNA<2432>と共同で展開する中国など海外向けの『スラムダンク』のゲームアプリの好調さなどがあらためて評価されているようだ。
KADOKAWA<9468>や日本一ソフト<3851>などもしっかり。
半面、ネクソン<3659>の下げがきつい。ネクソンは、先月4月に1億ドル(111億円)相当のビットコイン購入を明らかしており、直近のビットコイン相場の下落がマイナス材料と受け止められているもよう。
また、前日に子会社のStudio ZのTVアニメ「シャーマンキング」を題材とした初のスマホアプリゲーム開発を材料に買われたクルーズ<2138>は小反落した。
ほか、バンダイナムコHD<7832>やKLab<3656>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>やカヤック<3904>、ケイブ<3760>などが買われた。また、東映アニメ<4816>が3日続伸した。東映アニメは、DeNA<2432>と共同で展開する中国など海外向けの『スラムダンク』のゲームアプリの好調さなどがあらためて評価されているようだ。
KADOKAWA<9468>や日本一ソフト<3851>などもしっかり。
半面、ネクソン<3659>の下げがきつい。ネクソンは、先月4月に1億ドル(111億円)相当のビットコイン購入を明らかしており、直近のビットコイン相場の下落がマイナス材料と受け止められているもよう。
また、前日に子会社のStudio ZのTVアニメ「シャーマンキング」を題材とした初のスマホアプリゲーム開発を材料に買われたクルーズ<2138>は小反落した。
ほか、バンダイナムコHD<7832>やKLab<3656>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816