CryptoGamesとオタクコイン、1万種限定「レプリカ・オタクコイン」NFTを販売 イーサ上のボトルネックの実証実験も兼ねる

CryptoGamesと一般社団法人オタクコインは、 5月25日、1万種限定「レプリカ・オタクコイン」NFTの第1弾シリアルナンバーR00001からR00100のNFT交換券を、 オタクコイン公式ショップにて1個990円(税込)で販売すると発表した。 

今回の販売は、イーサリアム上でのNFT販売時に大きなボトルネックとなっている3つの問題を解決するべく、 実証実験として行うもの。NFT送付は2021年6月末までを予定している。

具体的に3つの問題とは、 1.トランザクションフィー(通称・GAS代)高騰により商品上代が高額となってしまう問題、 2.購入時にメタマスクなどのウォレットの概念を理解する必要があり、 購入希望者に高いITリテラシーが求められる問題、 3.NFT購入前に暗号資産取引所でイーサリアムを購入し、 自身のウォレットに送付した上で、 イーサリアムによって手数料を支払うといった複雑な手続きが必要である問題、 の3つ。

これらの問題によって、 本来、 NFT購入者として期待されていた、 作品やIPのファンが、 NFTを購入するときのハードルがあまりにも高く、 NFT販売者側からするとセールスがはかどらない状況となっている。 今回の実証実験では、 こうした状況を打破するための、 各問題に対する解決施策を盛り込んでいる。

1.の問題に対して、 GAS代が格安かつ有力サイドチェーンの「Polygon(Matic)」を採用し、 NFTの生成コストを抑えることで、 高額にせざるを得なかった販売上代を、 一般的な物販/グッズの価格帯(1,000円前後)でも、 製造原価・販促費用を盛り込んだ上で、 小売・メーカー視点でビジネスとして成立させられるかを検証する。

あわせて、 電気消費量が低いサイドチェーンを採用することで、 一部、 NFTが環境問題を悪化している一因との懸念を払拭できればと考えている。

2.と3.の問題に対して、 一般的なECサイトでの購入体験に近づけるために、 ECサイトをかんたんに構築できるECプラットフォームの「Shopify」を採用し、 商品として「NFTの交換券」を販売することで、 購入時にウォレット接続や手数料支払いに必要だったイーサリアムなどの暗号資産を不要としたほか、 クレジットカード決済やコンビニ決済(申請済&審査中)を導入し、 作品やIPのファンが気軽にNFTを購入できる環境を実現できるかを検証する。

今回の実証実験にあわせて、 オタクコイン協会では、 オタクコイン公式ショップを公開した。 1万種限定「レプリカ・オタクコイン」NFTは、 オタクコイン公式ショップにて購入できる。なお、 NFTの購入体験したいなるべく多くの方に届けるために、 ひとり1個までの先着順とする。

※商品公開手続き上、 販売開始時間が前後することがある。

この実証実験は、 ブロックチェーン技術を活用し、 アニメ・マンガ文化の発展に貢献する目的で活動を続けるオタクコイン協会が、 NFTという先端技術を率先して活用することにより、 実際にNFTを導入する時に起こりうるリスクやコスト、 懸念点、 メリット/デメリットを洗い出し、 より滑らかで速やかな業界やコミュニティへの浸透を目的としたものとなる。

この実証実験を通じて得た知見を、 クリエイターや世界中のファンのみなさまへ、 オタクコイン公式ブログなどを通じてオープンに共有していくことで、 日本が誇るアニメ・マンガ文化が世界に広がり、 さらに発展していく一助になればと期待している。


■ 「レプリカ・オタクコイン」のイメージ



※上記はサンプル画像であり実際のデザインとは異なる可能性があります

■ 「レプリカ・オタクコイン」とは

「レプリカ・オタクコイン」は、 有力サイドチェーン「Polygon」上で実現された、 1万種類のカラーバリエーションからなるシリアルナンバー付きのNFT。シリアルナンバーは、 R00001 ~ R10000 まで存在し、 第1弾の販売分NFTは100個限定で、 R00001 ~ R00100となる。

世界中にいる熱狂的なアニメファンは、 日本が誇るアニメ文化を世界に広げる活動をともに行うアニメ業界やコミュニティの仲間です。 オタクコイン協会は、 そんな仲間たちとともに、 アニメ業界やコミュニティ全体を盛り上げ、 より世界にアニメを広げていく活動の”旗印”として、 オタクコインのロゴマーク(C)をベースに、 レプリカデザインをNFTで作成、 1万種類のカラーバリエーションで表現した。 各色につき世界に1つのNFTしか存在しない。

この実証実験は、 ブロックチェーン技術を活用し、 アニメ文化の発展に貢献する目的で活動を続けるオタクコイン協会が、 NFTという先端技術を率先して活用することにより、 実際にNFTを導入する時に起こりうるリスクやコスト、 懸念点、 メリット/デメリットを洗い出し、 より滑らかで速やかな業界やコミュニティへの浸透を目的としたものとなる。 この実証実験を通じて得た知見を、 クリエイターや世界中のファンのみなさまへ、 オタクコイン公式ブログなどを通じてオープンに共有していくことで、 日本が誇るアニメ文化が世界に広がり、 さらに発展していく一助になればと期待している。

*1 ブロックチェーン技術・NFTとは?

NFTとは、 インターネット上に唯一無二の「世界にひとつだけのデータ」を生み出せる代替不可能なトークンです。 ブロックチェーン技術を活用することで、 コピーできないデジタルデータを作成することができ、 データの所有者は自由に二次流通を行うことができる。 また、 取引のたびに一次創作者/社へ販売額の一部が半永久的・自動的にロイヤリティとして還元されるように設計できる。

現在、 NFTは、 主にブロックチェーンゲームや、 クリプトアートに活用されています。 特に海外のアート分野では、 2021年初頭より数千万円規模での販売が話題となっている。 最近では、 Beepleという名で活動するアーティストが、 250年以上の歴史を誇るオークションハウスChristie’s(クリスティーズ)でNFTを販売したところ、 6,900万ドル(約75億円)で落札されたことで、 世界中の話題をさらった。

今後、 様々なアセットがデジタル化していく中で、 よりNFTが活用されていくことが予想され、 本実証実験は、 世界中から注目を集める日本発コンテンツ領域xNFTの、 新たな挑戦となる。


『100枚限定オタクコイン硬貨』の詳細については、 下記のページを確認しよう。
https://note.com/otakucoin/n/n8cfb52d64c7b
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