HEROZ、東洋エンジニアリングとプラントの設計・建設に関するAI技術の活用やAIシステムの共同開発で業務提携

HEROZ<4382>は、6月11日、東洋エンジニアリング(以下、TOYO)<6330>とプラントの設計・建設に関するAI技術の活用およびAIシステムの共同開発における業務提携契約を締結したことを発表した。

本業務提携により、HEROZはTOYOとEPCC(設計・調達・建設)強靭化に向けたシステムを開発し、TOYOの全てのプロジェクトに導入することで、DXoT(Digital Transformation of TOYO)の目指す生産性6倍に寄与し、営業段階からプロジェクト完遂に至る一気通貫のデジタライゼーションの実現に貢献していく。

EPCを一括で請け負う大型プロジェクトにおけるリスクマネジメントは、より高い効果と確実性、そのための標準化が求められている。HEROZは、AI技術の活用やAIシステムの開発・実装による生産性向上の早期実現を目指してTOYOと協力していく方針だ。

【TOYOのDXoTについて】
顧客のニーズに迅速かつ柔軟対応するために、2018年度からDX活動を開始し、2019年7月にDXoT推進部を設置。既存の業務プロセスの変革を通じたDXoTの完遂によって、2024年度までに生産性を6倍にすることを目標とする。EPCはもとより、 営業・経理・プロジェクト管理・情報管理など、ビジネスのあらゆる領域を対象に総合的な取り組みを推進している。
HEROZ株式会社
http://heroz.co.jp/

会社情報

会社名
HEROZ株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
決算期
4月
直近業績
売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4382
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