CRI、サウンドミドルウェア「CRI ADX2」のゼロ遅延で音声信号を生成する新機能「SonicSYNC」が『ディズニー ミュージックパレード』に採用


CRI・ミドルウェア<3698>は、タイトーのスマートフォン向け音楽ゲームアプリ『ディズニー ミュージックパレード』に、サウンドミドルウェア「CRI ADX2(以下ADX2)」の新機能「SonicSYNC(ソニックシンク)」が採用されたことを発表した。

「SonicSYNC」は、スマートフォンで発生するユーザーが操作を行ってから音が鳴るまでの再生処理時間を限りなくゼロにする機能。特に音のレスポンスが重要となるリズムゲーム、アクションゲームにおいて、ユーザーのゲームプレイ快適度を大幅に向上する。

■ゼロ遅延で音声信号を生成する「SonicSYNC」
「SonicSYNC」はハードウェアと同期して即座に音声信号を生成することで、ソフトウェア処理の遅延時間をゼロにすることに成功した。タップ検出などのハードウェアに起因する遅延のみとなり、タップしてから音が鳴るまでの遅延時間を約50ミリ秒にすることができた。グランドピアノの鍵盤を押してから音が出るまでの時間は40~60ミリ秒。「SonicSYNC」は、スマートフォンのレスポンスを、グランドピアノと同等レベルに引き上げる。

音の反応が特に重要なリズムゲームのほか、アクションゲーム、パズルゲーム、FPS(ファースト・パーソン・シューティング)など、操作に合わせて音が鳴るあらゆるゲームにおいて、ユーザーの没入感をより高めるとともに、軽快な操作感覚が得られ、新たな演出の可能性を広げることができる。



■困難とされていたBluetoothイヤフォンでのリズムゲームのユーザー数を拡大
Bluetoothイヤフォンを使用した場合、スマートフォン本体のスピーカーから直接再生される音と比べて、本体とイヤフォン間での通信タイムラグがある。また、データ圧縮および解凍のための時間も加算されてしまうため、リズムゲームのようにタイミングが重要なゲームは遊びにくい傾向にあった。

「SonicSYNC」を導入することにより、今までプレイが困難とされていたBluetoothイヤフォン使用時でもリズムゲームが遊びやすくなり、普及が進むBluetoothイヤホンでのユーザー数を拡大する一助になる。

■「SonicSYNC」機能を搭載した最新版SDKを公開
「SonicSYNC」はサウンドミドルウェアADX2の機能。7月5日に公開されるiOS/Android版の最新SDKをテクニカルサポートサイトよりダウンロードするか、Webフォームより問い合わせて入手する必要がある。

■『ディズニー ミュージックパレード』の世界観により没入できる音の演出
『ディズニー ミュージックパレード』では、リリース当初より「ADX2」が採用されているが、「リズムゲームパートをより快適なものにしたい」という開発チームの要望を受け止め、「SonicSYNC」機能を開発・提供することになった。

『ディズニー ミュージックパレード』のリズムゲーム中のタップ効果音は、音楽に合わせて音階を奏でる仕組みになっている。「SonicSYNC」の採用により、従来のスマートフォンでは避けることのできなかった、タップしてからの効果音再生までのタイムラグを極限まで低減することができた。実際に楽器を演奏しているような感覚で『ディズニー ミュージックパレード』を楽しめるようになるす。まるで家庭用やアーケードのリズムゲームのような高レスポンスなゲーム体験を提供する。
株式会社タイトー
http://biz.taito.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タイトー
設立
1953年8月
代表者
代表取締役社長 岩木克彦
決算期
3月
直近業績
売上高352億0600万円(前の期比23.0%減)、営業損失45億6000万円(前の期は8300万円の利益計上)、経常損失46億3500万円(同1億2800万円の利益計上)、最終損失57億0800万円(同1億1700万円の損失計上)(2021年3月期)
上場区分
未上場
企業データを見る
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高23億4900万円、営業利益4億5700万円、経常利益4億5700万円、最終利益3億7300万円(2020年9月期)
上場区分
東証マザーズ
証券コード
3698
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