DeNA、ライブストリーミング事業を展開するIRIAMを120億円で買収…「Pococha」とのノウハウとリソースの相互活用で成長を図る
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、この日(7月2日)、持分法適用会社でライブストリーミング事業を展開するIRIAM(イリアム、塚本大地社長)の株式を総額120億2600万円で筆頭株主のZIZAIより取得する、と発表した。本追加取得の後、IRIAM社はDeNAの100%子会社となる。8月1日に取得する予定だ。
DeNAでは、ライブストリーミング事業を、成長フェーズの事業と位置づけ、ライブコミュニケーションアプリ「Pococha」の国内での成長・強化を図るとともに、新たなジャンルへの挑戦を行ってきた。同時に、Pocochaのグローバル版のサービス開発にも注力したという。
この結果、DeNAのライブストリーミング事業は、2021年3月期の決算で売上収益242億1100万円(前の期比で164.9%増)、セグメント利益51億9100万円(前年同期13億5600万円の赤字)と高い成長を見せた。
DeNAは、新たなジャンルに関する取り組みの中で、2020年8月に、キャラクターの姿でライブ配信が楽しめるアプリ「IRIAM」を運営するIRIAM社に出資し、同社は同社の持分法適用会社としていた。以降もIRIAMは、順調に利用者数や売上等を成長させてきた。
両社は、サービス運用ノウハウや人材交流等含め、協力関係を築いてきたが、IRIAM 社が100%子会社となる今後は一層、互いが持つライブストリーミングサービスの運営ノウハウや経営リソースの共有・活用等を推進し、更なる事業の成長と事業価値の向上を図る、としている。
■業績推移(2020年5月にZIZAIからスピンオフする形で設立されており、この数値は4ヶ月間のものとなる)
DeNAでは、ライブストリーミング事業を、成長フェーズの事業と位置づけ、ライブコミュニケーションアプリ「Pococha」の国内での成長・強化を図るとともに、新たなジャンルへの挑戦を行ってきた。同時に、Pocochaのグローバル版のサービス開発にも注力したという。
この結果、DeNAのライブストリーミング事業は、2021年3月期の決算で売上収益242億1100万円(前の期比で164.9%増)、セグメント利益51億9100万円(前年同期13億5600万円の赤字)と高い成長を見せた。
DeNAは、新たなジャンルに関する取り組みの中で、2020年8月に、キャラクターの姿でライブ配信が楽しめるアプリ「IRIAM」を運営するIRIAM社に出資し、同社は同社の持分法適用会社としていた。以降もIRIAMは、順調に利用者数や売上等を成長させてきた。
両社は、サービス運用ノウハウや人材交流等含め、協力関係を築いてきたが、IRIAM 社が100%子会社となる今後は一層、互いが持つライブストリーミングサービスの運営ノウハウや経営リソースの共有・活用等を推進し、更なる事業の成長と事業価値の向上を図る、としている。
■業績推移(2020年5月にZIZAIからスピンオフする形で設立されており、この数値は4ヶ月間のものとなる)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432