『ウマ娘』が『モンスト』をかわして首位を走る　『フォーセイクンワールド』がトップ30入り、6月は新作が豊作に…App Store売上ランキングの1週間を振り返る

6月28日～7月2日のApp Store売上ランキングの動きを振り返ってみたい。この週は、新たな育成ウマ娘「★3エルコンドルパサー」と「★3グラスワンダー」が登場した『ウマ娘 プリティーダービー』が6月30日に『モンスターストライク』をかわして首位に立った。

また、それに続く2位は月末月初の各タイトルの施策効果もあって目まぐるしく入れ替わる展開となり、『パズル＆ドラゴンズ』や『原神』『荒野行動』が日替わりでトップ10圏外から浮上してくる流れとなった。
 
一方、新作などの目新しい動きについては、4399インターネットが6月25日にリリースした新作『フォーセイクンワールド：神魔転生』がトップ30入りを果たしたほか、ガンホーが6月28日にリリースした新作『ラグナロクオリジン』もは36位とトップ30に迫る位置に付けるなど健闘した。6月は、ネットマーブルの『二ノ国：Cross Worlds』やTencent Gameの『白夜極光』、QualiArtsの『IDOLY PRIDE』、Moontonの『アカシッククロニクル～黎明の黙示録』もトップ30入りを果たしており、新作は豊作の1ヵ月だったと言えそうだ。


 
ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位に立った。『モンスト』は、6月26日12時より、「ラブライブ！サンシャイン!!」とのコラボをAqoursのメンバーたちがガチャ「超・獣神祭」に登場していることなどが首位獲得の原動力となっているようだ。
  出所：AppAnnie


また、この日は、4399インターネットが6月25日にリリースしたばかりの新作『フォーセイクンワールド：神魔転生』が28位とトップ30圏内に入ってきた。本作は、PC向け人気MMORPG『フォーセイクンワールド』の世界観を引き継いだ新作スマホゲーム。今後はスマホ版とキャラクターデータを共有できるPC版もリリースする予定としている。

なお、日曜日には最高順位23位を記録しており、まずは順調なスタートとなっているようだ。
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ほか、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE トレジャークルーズ』や、YOOZOO GAMESの『成り上がり～華と武の戦国』などがトップ30に復帰した。。



 
ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

続く2位には、ガンホー<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が前日の19位から浮上してきた。『パズドラ』は、6月28日10時より、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』とのコラボ第2弾を開始しており、新たに「ペガサス＆トゥーン・ワールド」「封印されしエクゾディアのカード」「デーモンの召喚」「インセクター羽蛾＆インセクト女王」「ダイナソー竜崎＆二頭を持つキング・レックス」が登場していることが売上に寄与しているようだ。
  出所：AppAnnie


また、バンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスター ミリオンライブ！ シアターデイズ』が前日の61位から9位に急上昇してきた。本日6月29日に4周年を迎えた『ミリシタ』は、6月28日15時より、SSRカード出現率が2倍の「ミリオンフェス」を開催しており、新たなミリオンフェス限定カード「止まらないディスティニー ジュリア」と「在るが儘に 北上麗花」が登場していることなどが売上に寄与しているもよう。
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ほか、グレンジの『ポコロンダンジョンズ』などがトップ30に復帰し、前日6月28日にリリースされたガンホーの新作『ラグナロクオリジン』は36位とトップ30に迫る位置に付けた。



 


 
月末月初の施策効果もあって、トップ30のタイトル中の13タイトルが前日と入れ替わる中で、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位をキープした。

続く2位には、NetEase Gamesの『荒野行動』が前日の16位から上昇してきた。『荒野行動』は、6月30日10時より、「エヴァンゲリオン」コラボイベントを開始しており、レイとアスカの新しいエヴァプラグスーツなどコラボアイテムが期間限定で登場していることが売上に寄与しているようだ。
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また、バンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が前日の131位から3位に急浮上してきた。『ドッカンバトル』は、6月30日17時より、「ドッカンフェス」を開催しており、LRまでドッカン覚醒可能な新SSR「【あの世での再会】孫悟空(天使)&ベジータ(天使)」が登場していることなどが大きく順位を押し上げたもよう。
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ほか、バンダイナムコエンターテインメントの『僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT』や、QualiArtsの『IDOLY PRIDE』などがトップ30に復帰した。



 
上位2タイトルの順位は変わらず、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』の首位が続いた。

トップ10圏内では、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball ウイニングイレブン 2021』が前日の18位から5位に浮上してきた。『ウイイレ2021』は、7月1日より、ACミランで活躍した3選手「フィリッポ インザーギ」「カカ」「パオロ マルディーニ」のアイコニックモーメントをピックアップしたエージェントが登場していることなどが売上に大きく寄与しているようだ。
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また、スクウェア・エニックスとAiming<3911>の『ドラゴンクエストタクト』が前日の106位から14位まで上昇してきた。『DQタクト』は、7月1日11時30分より、新Sランクキャラクターの「ゴールデンスライム」が登場した「ゴールデンスライムSPスカウト」を開始したほか、「月初限定復刻SPスカウト」も同時開催してることが今回の順位上昇につながったもよう。
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ほか、NetEase Gamesの『IdentityⅤ』と『ライフアフター』や、Netmarbleの『二ノ国：Cross Worlds』などがトップ30に復帰した。