CRI・ミドルウェア<3698>のグループ会社であるウェブテクノロジは、macOS CatalinaおよびBig Surに対応した2Dアニメーション作成ツール「OPTPiX SpriteStudio Ver.6 macOS 64bit対応版」を7月1日に公開した。
「OPTPiX SpriteStudio」は、超汎用の2Dアニメーション作成ツール。メッシュ・ボーン機能やパーティクルエフェクトエディタ、カーブエディタなどを搭載し、コンソールゲーム・スマートフォンゲームのキャラクターアニメーションや各種アプリのUI アニメーション制作など幅広い分野で利用されている。
macOS 64bit対応版は、CodeWeavers社の「CrossOver」技術を使用し、Windows版「OPTPiX SpriteStudio」の最新版であるVer.6.6 のすべての機能をmacOS CatalinaおよびBig Surで利用できるようにしたものとなる。
必要なプログラムやライブラリなどはすべてインストーラに含まれているので、別途ソフトウェア類のインストールを行う必要はない。また、現在契約されているライセンスでそのまま利用が可能で、macOS 64bit用のプログラムを利用する際に別途費用がかかることもない。
macOS 64bit対応版のリリースにより、開発環境の更新や新規調達でCatalina以降のmacOS を利用の場合でも「OPTPiX SpriteStudio」の最新版を利用できるようになる。また、将来的にはCatalinaやBig Surへのネイティブ対応も予定している。
<「OPTPiX SpriteStudio macOS 64bit対応版」動作環境>
対応OS:macOS Catalina(10.15)、Big Sur(11)
言語:日本語、英語、中国語(簡体中文)
CPU:Intel® Core™ i5 第四世代 以上を推奨
GPU:OpenGL Version 2.1 以上、VRAM 512 MB 以上
メインメモリ:4GB 以上(8GB 以上推奨)
グラフィックス:1280×1024ドット以上 1920×1080 以上を推奨
ネットワーク:インターネット接続環境が必要
その他:M1プロセッサで利用する場合はRosetta 2が必要