エイベックス、音声ARを使った広域肝試しコンテンツ「裏会津」を提供 音声AR体験アプリ「SARF」で体験が可能


エイベックス・エンタテイメントは、会津若松市ナイトタイムエコノミー推進協議会と連携し、音声ARを使った広域肝試しコンテンツ「裏会津(読み:うらあいづ)」を、福島県立博物館を含む市内3つのスポット(鶴ヶ城エリア、市役所・神明通りエリア、七日町エリア)で7月16日より開始した。

「音声AR」とは、"位置情報"と"音声"を組み合わせた音の拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューション。今回の取り組みでは、GPSやビーコンを活用して、市内32ヵ所の観光スポットなどに設置した、会津の歴史や地域に伝承されている妖怪話などを元に制作した音声コンテンツを、エイベックスが提供する音声AR体験アプリ「SARF(読み:サーフ)」を使って利用することができる。

今回の取り組みでは、福島県立博物館や市内の飲食店とも連携し、妖怪(地域のアセット・コンテンツ)と音声AR(エイベックスが持つコンテンツの制作・演出ノウハウ)を組み合わせることで、地域をエンタテインメントの観点から盛り上げ、活性化することを目指しており、街全体を舞台にした音声・音楽による広域での肝試しコンテンツは、日本初の試みとなる。

そのほか、市内に設置した音声スポットを日中の観光ガイドとして活用した音声観光ガイド「表会津(読み:おもてあいづ)」のサービスも「裏会津」のサービス開始にあわせて公開し、昼と夜の観光コンテンツを同時に充実させる、音声ARによる多層化、多視点観光実現に向けた実証も行っていく。

<コンテンツ概要>
音声コンテンツは、エイベックスが開発運用する音声AR体験アプリ「SARF」から利用できる。

・提供コンテンツ
「裏会津」:会津の街を舞台にした音の肝試しコンテンツ
「裏会津特別版」:福島県立博物館との連動コンテンツ
「表会津」:市内の音声観光ガイド

・提供期間
「裏会津」:7月17日(土)~9月26日(日)
「裏会津特別版」:7月17日(土)~9月26日(日)
「表会津」:7月17日(土)~9月26日(日)

・対応言語
日本語
※「表会津」に関しては、英語対応。中国語(繁体字・簡体字)に関しては、順次対応予定。