【決算プレビュー】ネクソン、6月中間決算を8月11日に発表…第1四半期は高進捗だが各地域で減収＆費用増を想定

ネクソン<3659>は、2021年12月期の6月中間期(21年1～6月累計)の連結決算(IFRS)を8月11日に発表する予定だ。中間期の業績について、売上収益1427億円～1479億円(前年同期比3.0%減～同0.5%増)、営業利益553億円～597億円(同18.9%減～同12.5%減)、最終利益549億円～582億円(同21.1%減～同16.3%減)とレンジ予想を見込んでいる。

・売上収益:1427億円～1479億円(同3.0%減～同0.5%増)
・営業利益:553億円～597億円(同18.9%減～同12.5%減)
・税引前利益:766億円～809億円(同11.6%減～同6.6%減)
・最終利益:549億円～582億円(同21.1%減～同16.3%減)

第1四半期決算は、売上収益883億円(前年同期比6.7%増)、営業利益433億円(同4.3%増)、税引前利益635億円(同2.6%増)、最終利益460億円(同7.8%減)と増収増益だった。

・売上収益:883億円(同6.7%増)
・営業利益:433億円(同4.3%増)
・税引前利益:635億円(同2.6%増)
・最終利益:460億円(同7.8%減)

中間期の計画に対する進捗率は高いが、同社では、第2四半期(21年4～6月)においては、韓国や中国、日本、北米及び欧州で減収を見込んでいるほか、ストック・オプション費用の計上や、韓国での新人事制度導入に伴う人件費の増加、外注費の増加などを想定しているという。