カヤック<3904>は、2021年12月期の6月中間決算を8月12日に発表する。第1四半期(21年1~3月)の連結決算は、四半期ベースで過去最高の売上高、営業利益を計上するなど好調な滑り出しとなっており、第2四半期もこの勢いが続くか注目される。
・売上高:28億2100万円(前年同期比17.5%増)
・営業利益:3億6800万円(同191.6%増)
・経常利益:4億1200万円(同242.9%増)
・最終利益:3億1800万円(同263.1%増)
同社では、クライアントワーク(受託)とゲームコミュニティの増収が寄与したことに加えて、販売管理費などコストの伸びを抑制したことが利益拡大につながった、としている。
2021年12月通期の計画に対する進捗率は、売上高28.2%、営業利益36.8%、経常利益43.4%、最終利益54.8%となっている。高い進捗率だが、従来予想を据え置いた。
・売上高:28.2%
・営業利益:36.8%
・経常利益:43.4%
・最終利益:54.8%
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904