フリュー<6238>は、第1四半期(21年4~6月)の連結決算を明日8月12日に発表する。4月からの月次業績は、3ヶ月連続で前年同月比で80%を超える大幅な伸びを達成しており、四半期決算も好決算が期待される。2021年4月から6月までの累計売上高は前年同月比84.3%増の81億6900万円だった。
スケールフィギュアなどを展開するキャラクターMDが同149.0%増の35億7300万円と大きく伸びたことに加えて、プリントリールも170.1%増の16億1500万円、ゲームも106.9%増の8億0800万円と大きく伸びた。
なお、2022年3月は、人気IPや高価格帯ホビーを中心にキャラクタMDの売上が大幅に拡大するほか、プリントシールも回復することで増収増益を見込んでいるという。業績見通しは以下のとおり。
・売上高:320億円(前期比29.2%増)
・営業利益:32億円(同17.0%増)
・経常利益:32億円(同17.8%増)
・最終利益:22億円(同19.3%増)
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238