スマートフォン端末の機能を活かした直感的な操作方法、説明を必要としない明快さ、老若男女だれもが楽しめる万国共通のルールなど、ゲームの間口を広げるジャンルとして、スマートフォンアプリ市場において注目されているハイパーカジュアルゲーム。
gamebizでは、各社のハイパーカジュアルゲームにスポットを当てたレビューやインタビューを掲載するコーナー「ハイパーカジュアルゲーム道(ハイカジ道)」を展開している。
今回は、世界176カ国で展開中、2021年8月10日時点で累計1000万ダウンロードを突破したサイバーエージェント<4751>の連結子会社であるGOODROIDの『Muscle Race 3D』のレビューをお届けする。
■パンプアップして対戦相手を蹴散らし、障害物を乗り越えていく『Muscle Race 3D』
今回紹介する『Muscle Race 3D』は、ステージ上に散らばる「ダンベル」を拾って筋肉をパンプアップさせ、障害物を攻略してゴールを目指す筋肉系レースゲームだ。
ルールは、自分と3人の対戦相手、計4人でレースに挑み、ステージ上に落ちているダンベル(自分のパンツと同じ色、もしくは共通の灰色のダンベル)を拾ってパンプアップして、壁を押したり、水の中を泳いだり、障害物を乗り越えて1位でゴールすることが目的となっている。
ちなみにダンベルを拾ってパンプアップしたキャラクターは、壁を押したり、泳いだりすることで痩せてしまうので、都度ダンベルを拾って筋肉量を増やしていくのが攻略のポイントになる。
また、自分よりパンプアップしている対戦相手にぶつかると倒されてしまい、逆に自分より体格の劣る相手にぶつかると倒すことができるので、このような駆け引きもレースを白熱させてくれる。
なお、1位でゴールすると獲得できるコインを使って、スキンやアイテムを獲得することができるというやり込み要素も用意されている。
~『Muscle Race 3D』の魅力~
・筋肉好き、筋トレ愛好家にオススメ
・対戦相手との競争が熱い
・「三輪車を漕ぐ」「ニンジンを抜く」などの様々な競技
~ゲーム内の広告表示(確認できた限りのもの)~
①画面下段にバナー広告
②動画広告視聴で、パワー+5、コイン獲得、SkipLevelができる
③他のプレイヤーに倒されたり、痩せて筋肉量が減った時に動画広告が流れることがある
プレイ中、バナー広告は気にならない。が、相手キャラに倒されたり、痩せたときなど、レースの途中で動画広告が流れるところが気になった。動画広告が流れる頻度は多い、というのが個人的な感想だ。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社GOODROID
- 設立
- 2014年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 松田 和彬
- 決算期
- 9月