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エクストリーム<6033>は、8月19日、『恋姫†無双』などを手掛けるゲームパブリッシャーのネクストンを持分法適用会社化することを発表した。8月31日付で議決権所有割合の15.0%に当たる60株を取得する。取得価額は非開示。
エクストリームのコンテンツプロパティ事業は、2018年に代表的な知的財産である『ラングリッサー』がライセンス許諾という形でスマートフォンアプリとして中国を起点にアジア地域でヒットしたものの、2017年以降は自社開発・運営タイトルがなく、サービスラインナップの拡充が課題となっている。
ネクストンは、テレビアニメ化された『恋姫†無双』など、人気ゲームブランドを多数保有するゲームパブリッシャーであり、エクストリームと資本的な関係性を構築することにより、両社の知的財産のさらなる有効活用、販路拡大などの相乗効果が期待できるとの考えから今回の持分法適用会社化が決定した。
なお、この持分法適用会社化によるエクストリームの今期業績に与える影響は現在精査中で、今後開示が必要と判断された場合には速やかに発表するとしている。
<ネクストン会社概要>
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033