Enjinとその提携先であるデジタルヘルス・エンゲージメントのHealth Heroは、Facebook Messenger や TikTok にウェルネスNFT を統合すると発表した。
Health Hero が6⽉にローンチした「Go! By Health Hero」アプリは、Apple Health、Google Fit、Fitbitなどのヘルストラッキングデバイスから、アクティビティやウェルビーイングのデータを収集
し、Enjinの技術を⽤いたダイナミックなNFTに、ユーザーのアチーブメントとして記録する。
既に、Telegramと統合されているHealth Heroが、今回、Facebook MessengerやTikTokとの追加統合を⾏うことにより、ユーザーは、これらのプラットフォーム上で、チェックインし、ウェルビ
ーイングの成果を追加したり、友⼈にシェアできる。
今後のHealth Heroのロードマップでは、WhatsApp、WeChat、SMSへの対応も予定している。Health Heroの進化するNFTは、パーソナライズされたデジタルトレーディングカードとして機能し、健康・ウェルネスのインセンティブと、ゲーム性を⾼めることを⽬的としている。
ユーザーは、写真をアップロードしたり、栄養、精神、フィットネス、お気に⼊りの健康アプリなどを設定して、NFTをカスタマイズすることができる。
「テクノロジーの融合と社会の変化により、健康のために報酬を得ることが可能になった。
ユーザーが「Go! By Health Hero」に積極的に参加し、ウェルビーイングの旅を進めていくと、トレーディングカードのXP(経験値)、HP(ヘルスポイント)、ウェルビーイング、ライフ、レベル
などの属性が進化し、より個性的でユニークなカードに変化する。Health HeroのNFTは、プロジェクト期間中に50万枚のみ⽣産され、EnjinやOpenSeaなどの分散型マーケットプレイスにて取引
される。
Health Heroのロードマップには、メタバースへの拡⼤計画も含まれている。「Health Hero City」では、デジタルワールドを体験することができ、「Go! By Health Hero」のユーザーは、ウェルネ
ス・トレーディングカードをデジタルの⼟地所有権と交換することが可能になる。
また、開発者向けに、「Go! By Health Hero」の機能やゲーミフィケーションレイヤーを構築するためのAPIをリリースしている。ウェルビーイング・トレーディングカードの作成や収集に関する詳細は、Webページから確認できる。