東映アニメとソニー・ピクチャーズ、「聖闘士星矢」の実写ハリウッド映画版「Knights of the Zodiac」が撮影完了と発表

 

東映アニメーション<4816>とソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションは、この日(9月22日)、車田正美原作「聖闘士星矢」の実写ハリウッド映画版「Knights of the Zodiac(聖闘士星矢)」の撮影が完了したことを発表した。撮影はハンガリーとクロアチアで行われ、日本での配給は東映が行い、中国と中東以外はソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションが配給していく。

本作に出演するのは、新田真剣佑(「パシフィック・リム:アップライジング」)、Madison Iseman/マディソン・アイズマン(「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」)、Diego Tinoco/ディエゴ・ティノコ(「マイ・ブロック」)、Mark Dacascos/マーク・ダカスコス(「ジョン・ウィック:パラベラム」、「Batman:Soul of Dragon(原題)」、「HAWAII FIVE-O」)、Nick Stahl/ニック・スタール(「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、「Animal Kingdom(原題)」)、Famke Janssen/ファムケ・ヤンセン(「007ゴールデンアイ」、「X-メン」)、Sean Bean/ショーン・ビーン(「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」、「スノーピアサー」)になる。

「Knights of the Zodiac」では、孤児である主人公の星矢を、新田真剣佑が演じる。幼いころに生き別れた姉を探し続ける星矢。神秘に満ちた女性・沙織(英名 Sienna)と出会うことで自らの運命に直面していく。小宇宙(コスモ)とよばれる力と、ペガサス聖衣(クロス)と呼ばれる古代ギリシアの鎧をめぐり、壮大なアクションが展開していく。

 

監督は、Netflix の「ウィッチャー」や「イン・トゥ・ザ・ナイト」で製作総指揮を務める Tomek Baginski/トメック・バギンスキーを迎え、脚本は Josh Campbell & MattStuecken/ジョッシュ・キャンベル&マット・スタッケン(「10クローバー・フィールド・レーン」)が務めた。スタント・コーディネーター兼アクション・コーディネーターには Andy Cheng/アンディ・チェン(「シャン・チー/テンリングスの伝説」)を迎え、日本アニメのアクションとハリウッドアクションの融合に挑んでいる。

東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高874億5700万円、営業利益286億6900万円、経常利益297億9100万円、最終利益209億円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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