スクエニHD、第2四半期の経常益予想を減額 為替差損等の発生で
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、第2四半期(4-9月期)の連結業績予想について、売上高680億円(前回予想760億円)、経常利益35億円(同40億円)、四半期純利益17億円(同24億円)としました。
同社では、家庭用ゲームソフトの新作が伸び悩んだことに加え、営業外費用として円高に伴う為替差損、特別損失として固定資産除却損、資産除却債務会計基準の変更に伴う影響額等の発生を見込んでいるため、としています。
ただし、営業利益については、前回予想の40億円から57億円に引き上げています。前期の3月に発売した大型タイトルの高収益率のリピート販売や出版事業が好調に推移したことが主な要因です。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684