DMM.futureworks、アニメ事業を展開するダブトゥーンスタジオを新会社「スクーターフィルムズ」に譲渡 デジタルエンタメからも撤退

DMM.futureworksは、ダブトゥーンスタジオで展開するアニメスタジオ事業を「株式会社スクーターフィルムズ」に譲渡することを明らかにする一方、DMM VR THEATER(2020年4月30日に終了)などデジタルエンタテインメント事業から撤退する。事実上、事業を停止するようだ。

2015年4月以来、デジタルエンタテインメント事業とアニメスタジオ事業を展開してきたが、親会社であるDMM.comの事業方針で今回の決定に至った、としている。

なお、ダブトゥーンスタジオで展開するアニメスタジオ事業を引き継ぐスクーターフィルムズは、ツインエンジンとPONTOONが出資する新会社で、9月16日に設立されたばかりだ。

 

【会社概要】
名称: 株式会社スクーターフィルムズ
英語表記: SCOOTER FILMS Inc.
設立: 2021年9月16日
所在地: 東京都新宿区四谷本塩町3番3号
資本金: 9,000,000円
出資者: 株式会社ツインエンジン
合同会社PONTOON
代表者: 代表取締役 原田拓朗
役員: 取締役 内海洋(10月1日より)
取締役 芦塚明子
取締役 細貝康介
事業内容: アニメーション企画/制作
映像制作 他

   

スクーターフィルムズは、デジタル作画によるフットワークの軽いアニメーション制作を強みに、国内外の企画プロデュース・制作需要に即応できるスタジオ、というコンセプトで設立しました。
社名の「スクーター(SCOOTER)」は、「軽快」かつ「俊足」という、スタジオの特徴をイメージしたものです。「SCOOT」には「駆け出す」「早く走る」の意味もあります。
設立にあたり、株式会社DMM.futureworksより、同社のアニメ制作部門(ダブトゥーンスタジオ)の譲渡をうけ、同スタジオがこれまで培ってきた優れた制作ノウハウとチームを継承しました。
これにより、設立と同時にフルスロットルで制作を行える体制が整っております。
今後は、国内外の優秀なクリエイターとの連携を重視し、オリジナル企画の開発と海外展開にいっそう注力してまいります。

株式会社スクーターフィルムズ
代表取締役 原田拓朗

DMM.futureworks

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スクーターフィルムズ

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