【ゲーム株概況(10/11)】ネクソンが1800円台を回復…ビットコイン上昇による恩恵期待で 台湾TSMCとの半導体新工場建設報道でソニーグループも3日続伸
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10月11日の東京株式市場では、日経平均は週末を挟んで3日続伸し、前日比449.26円高の2万8498.20円で取引を終えた。中国の電力不足が解消し、その景気下ブレリスクも後退したとの観測や、金融所得課税の引き上げがひとまず先送りになったとの見方から朝方より買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が3日続伸し、一気に1800円台を回復した。ネクソンは、ビットコイン価格の上昇で恩恵を受ける銘柄として引き続き期待を集めているようだ。
また、ブシロード<7803>やボルテージ<3689>、gumi<3903>なども買われ、ソニーグループ<6758>も3日続伸した。ソニーグループは、半導体の受託生産で世界最大手の台湾TSMCと半導体の新工場を建設すると報じられたことが市場の関心をあつめたもよう。
ほか、コーエーテクモHD<3635>やカプコン<9697>など大手ゲーム株も総じて買われた。
半面、KADOKAWA<9468>やトーセ<4728>、カヤック<3904>などがさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758