買取王国<3181>は、この日(10月15日)、2022年2月期の8月中間決算を発表し、売上高23億3500万円(前期比0.8%増)、営業利益4700万円(同37.3%増)、経常利益5800万円(同33.3%増)、最終利益2900万円(同7.5%減)だった。
・売上高:23億3500万円(同0.8%増)
・営業利益:4700万円(同37.3%増)
・経常利益:5800万円(同33.3%増)
・最終利益:2900万円(同7.5%減)
売上高については、前年同期をわずかに上回った。新型コロナウイルス感染症の影響で、ブランド等のサブ商材が不調だったが、ホビー・工具が順調に推移した。主要商材のファッションに関しては、月次の売上高が乱高下していたが、累計では前年同期を上回った。
利益面では、店舗シフトの適正化・無駄な費用をなくすなど継続的に経費削減に取り組んだため、販売費及び一般管理費が前年同期を下回り、営業利益が前年同期を上回った。一方、特別損益に固定資産除却損・減損損失を計上したため、最終利益は前年同期を下回った。
■2022年2月通期
続く2022年2月通期は、売上高50億5100万円(同3.2%増)、営業利益9000万円(同28.4%減)、経常利益1億0100万円(同30.0%減)、最終利益5900万円(同42.2%減)を見込む。
・売上高:50億5100万円(同3.2%増)
・営業利益:9000万円(同28.4%減)
・経常利益:1億0100万円(同30.0%減)
・最終利益:5900万円(同42.2%減)
計画に対する進捗率は、売上高46.2%、営業利益52.2%、経常利益57.4%、最終利益49.2%となっている。
・売上高:46.2%
・営業利益:52.2%
・経常利益:57.4%
・最終利益:49.2%
