メルカリグループのソウゾウ、「クリエイターエコノミー協会」に正会員として加入

メルカリ<4385>グループのソウゾウは、クリエイターエコノミーの普及・促進とその活性化に向けたさまざまなアクションを実施する「クリエイターエコノミー協会」に正会員として加入したことを発表した。

■背景
ソウゾウは、クリエイター・生産者・小規模事業者のEC化に対する課題を解決するべく、2021年10月にスマホ1つで誰でもかんたんにネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops(メルカリショップス)」の提供を開始した。

新型コロナウイルス感染症の影響から、2020年の物販系EC市場は12兆2333億円と昨年対比21.7%成長※1する一方で、中小事業者の大半はいまだECサイトを開設できておらず、日本全体のEC化率は8.08%※2に留まっている。

ソウゾウが目指す「ネットショップを限られた人のためのものから、みんなのものへ」という世界を実現するためには、個人やフリーランスとして活動することが多いクリエイターが、自分の作品を自由にかつ安全に販売できる環境や場が必要不可欠。

クリエイターエコノミー協会のミッション・ビジョンおよび活動内容は、ソウゾウが実現したい世界と密接に関わっており、ネットショップを通じてクリエイターや生産者等を含むあらゆる人の選択肢を増やすことで業界全体の経済圏の拡大に貢献するため、今回クリエイターエコノミー協会に参画することにした、としている。

※1経済産業省(2021年7月)「電子商取引に関する市場調査」BtoC-ECの市場規模及び各分野の伸長率
※2 経済産業省(2021年7月)「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」全ての商取引金額(商取引市場規模)に対する、電子商取引市場規模の割合

■クリエイターエコノミー協会概要
「クリエイターが活動しやすい社会環境をつくり、その自由かつ安全な活動を促進する」をミッションに、クリエイターエコノミーの普及・促進とその活性化に向けた様々なアクションを実施している。

1:クリエイティブ活動の普及・促進
誰もがクリエイティブな活動を行い、それを必要としている人々に価値を届け、収入を得られる環境を構築するため、クリエイティブな活動の普及・促進を目指す。また、クリエイターが活動を続けるうえで必要な情報の啓発も併せて行う。

2:クリエイターの保護
個人で活動することの多いクリエイターが、誹謗中傷などのトラブルやリスクに晒する事態を防ぐべく、フリーランスの環境整備とクリエイターの保護について、行政・関係団体との連携を実施する。

3:クリエイターの活躍を促進するための政策提言
クリエイターが活動しやすい基盤を作るべく、新たな商習慣にあわせた新しいルールの提言や、必要以上に規制をしないためにクリエイターエコノミーの実態を把握しながら、行政・関係団体と連携を実施する。

クリエイターエコノミー協会公式サイト
https://creator-economy.jp/

■クリエイターエコノミー協会よりコメント
「メルカリShops」を通じてクリエイターの活躍の場を広げるとともに、これまでの知見を生かして協会で活動されることを通じて、あらゆるクリエイターがあんしん・あんぜんに活動できる社会環境を共に整備していければと思います。

株式会社メルカリ
https://about.mercari.com/

会社情報

会社名
株式会社メルカリ
設立
2013年2月
代表者
代表取締役 CEO(社長) 山田 進太郎
決算期
6月
上場区分
東証プライム
証券コード
4385
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