BlueStack Systems、世界初のクラウド型モバイルゲームプラットフォーム「BlueStacks X」β版をリリース

BlueStack Systemsは、世界初のクラウド型モバイルゲームプラットフォーム「BlueStacks X」(ベータ版)を本日(10月29日)、リリースしたことを発表した。「BlueStacks X」は、あらゆるデバイスにおいて、モバイルゲームをブラウザ上で無料でプレイできる唯一のプラットフォーム。Windows10および11、Mac、iOS、Android、Chromebook、Raspberry Pi、さらにはスマートTVなどに対応しているという。

BlueStacksは、これまでAndroidゲームをPCの大画面でプレイすることをコンセプトとしたゲームプラットフォーム「BlueStacks」を提供してきた。今回、BlueStacksのグループ会社にあたるnow.ggとのパートナーシップのもと、ハイブリッドクラウド技術を活用し、「BlueStacks X」を開発、この技術により、一切の追加開発なしにモバイルゲームをクラウド化することが可能となった。

また、クラウド上で演算やグラフィックスレンダリングの一部をエンドポイントにオフロードし、クラウドコストを大幅に抑えることで、ユーザーへの無料でのサービス提供が実現している。なお、「BlueStacks X」は、ネイティブクライアントおよびネイティブグラフィックスレンダリングが可能なウェブブラウザの形式で提供される。

「BlueStacks X」は、「どうぶつタワーバトル」、「Project Makeover」をはじめとする人気タイトルに対応しており、今後も「フィギュアストーリー」などの追加によりラインナップを拡充していく。また、ゲーム内課金については、今後独自の課金システムを実装していく。