サイバーエージェント、収益拡大につながる企業のDX推進における企画・開発事業子会社CyberAgent DXを設立

  • サイバーエージェント<4751>は、収益拡大につながる企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)推進における企画・開発事業子会社CyberAgent DX(サイバーエージェントディーエックス)を設立したことを発表した。

    CyberAgent DXでは、既存のDX支援事業会社の多くが、業務効率化や電子化などコスト削減を目的としたサービスを提供しているのに対し、企業の収益拡大を目的としたDX推進に特化し、広告事業の立ち上げをはじめ、データ基盤の構築、アプリの開発・運用までを一気通貫でサービス提供を行っていく。また、DX人材の採用および育成を強化し、2023年までに約100名の採用を行い、2025年に売上高100億円を目指す。

    近年、テクノロジーの発展や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、行政手続きなどのオンライン化やデジタルを中心とした消費行動、非対面でのコミュニケーションが進み、医療や流通小売をはじめ、あらゆる領域でのDX推進が加速している。2019年度には約8000億円だった国内におけるDX市場は、2030年度で3兆円を超えると予測されており、業務の効率化や自動化、ペーパーレス化、顧客接点の改革などを目的にDXへ取り組む企業は増加している。
    ※2020年10月 富士キメラ総研発表「2020 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」

    このような背景のもと、2020年よりサイバーエージェントも小売や医療、行政に向けてDX支援事業を行ってきた。複雑化する会員データの統合ができていない、顧客の多様化するデジタル接点に対して効率的にコミュニケーションが図れていないなど、デジタルシフトに課題をもつ企業が他にも沢山あることから、今回、顧客基盤を持つあらゆる企業を対象にDX支援を行う子会社としてCyberAgent DXを設立した。

  • <株式会社CyberAgent DX 代表取締役社長 宮田岳>

  • ▼プロフィール
    2012年サイバーエージェント新卒入社。2015年10月、サイバーエージェント最年少執行役員(当時)に就任し、営業部門統括を務めたのち、販促革命センターの担当役員として、販促・小売のDX事業を担当。2021年11月1日、株式会社CyberAgent DX 代表取締役社長に就任。

    ▼「あらゆる産業のデジタルシフトに貢献する」
    新会社CyberAgentDXは、まさにこれを体現する会社にしようと思っています。私はサイバーエージェントに入社して以来9年間、顧客のデジタルマーケティングの戦略立案に従事してきました。直近では小売DX推進組織「販促革命センター」の責任者として、小売店舗における収益最大化、顧客の新たな購買体験の創出など様々なDX支援を行ってまいりました。これまでの経験を活かし、あらゆる企業の収益拡大を目的とした唯一無二のDXパートナーとなれるよう取り組んでまいります。

    <株式会社CyberAgent DXについて>
    社名:株式会社CyberAgent DX (読み:サイバーディーエックス)
    所在地:東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
    設立:2021年11月1日
    資本金:2億3000万円
    代表者:代表取締役社長 宮田岳
    事業内容:企業のDX支援事業

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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