【ゲーム株概況(11/26)】全般売り優勢の中でギークスが逆行高…新作寄与で3Q業績に期待も コムシードは一時300円台乗せ ミクシィなどが安値更新
-
11月26日の東京株式市場では、日経平均は大幅反落し、前日比747.66円安の2万8751.62円と2万9000円台を割り込んで取引を終えた。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が検出されたと伝えられたことが市場の心理を大きく冷やす格好となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体に売り優勢の展開となる中で、ギークス<7060>が強さを見せた。ギークスは、バンダイナムコエンターテインメントが11月9日にリリースした新作『フットサルボーイズ!!!!! ハイファイリーグ』を子会社のG2 Studiosが手掛けていることが明らかになっており、好調だった第2四半期決算に続き、足元の第3四半期決算にも期待する向きがあるようだ。
また、コムシード<3739>が一時324円まで買われるなど続伸し、クルーズ<2138>や壽屋(コトブキヤ)<7809>などもしっかり。
半面、東映アニメ<4816>の下げがきつく、ミクシィ<2121>やDeNA<2432>、enish<3667>、Aiming<3911>、ボルテージ<3639>、オルトプラス<3672>、アカツキ<3932>など年初来安値を更新する銘柄も目立った。
ワンダープラネット<4199>は4日続落となり、マイネット<3928>やマーベラス<7844>なども売られた。
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060