Tencentのゲーム部門であるTencent Gamesは、本日(12月8日)、高品質なゲームを世界のプレイヤーに届けることを目的とした新たなるブランド「Level Infinite」を立ち上げたことを明らかにした。
「Level Infinite」は、アムステルダムとシンガポールに拠点を置き、世界中に点在するスタッフで構成されている。技術や制作に関するサポート、GaaS(Games as a Service)、現地・世界市場でのインサイトや分析、eSports、国際的なパブリッシングなど様々な形で参画するスタジオを支援し、サービスを提供する、としている。
今後、NExT Studiosの「Synced: Off Planet(PC版)」や「Don't Starve: Newhome(モバイル版)」のほか、Lightspeed & Quantum StudiosやTiMi Studio Group、そして、有力ゲーム開発会社からのタイトル数作をリリースする予定。
さらに、「Level Infinite」のラインアップには以下スタジオから販売予定のタイトルも加わるそうだ。
・現在PC・コンソール版が発売中、Fatsharkの「Warhammer: Vermintide 2」と来年PC・コンソール版が発売予定の「Warhammer40,000: Darktide」
・2022年にリリース予定、Sharkmobの「Vampire: The Masquerade – Bloodhunt」
・現在Steamで発売中、10Chambersの「GTFO」
・2022年にPC版が発売予定、Funcomの「Metal: Hellsinger」及びThe Games Awardsで発表する新作タイトル
Tencent GamesグローバルのCEOを務めるMichelle Liu(ミシェル・リウ)氏のコメント
「“Level Infinite"の立ち上げは、Tencent Gamesのグローバルパブリッシャーとしての進化、及び信頼されるブランドとしての進化を表しています。ゲーマーに向けて、いつでも好きなようにプレイできる高品質な作品をお届けできることを楽しみにしています。」
このほか、新たにアップデートしたコンテンツが楽しめる人気作品「伝説対決 -Arena of Valor-」のほか、現在配信中の「コード:ドラゴンブラッド」、「聖闘士星矢 ライジングコスモ」、「白夜極光」、「マナシスリフレイン」なども同ブランドの管轄タイトルになるそうだ。
会社情報
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- Tencent(テンセント)