グリー<3632>は、本日(9月8日)、スマートフォン版「GREE」で提供されているWebアプリを自動的にAndroidタブレットとiPad向けに自動で最適化する「GREE Platform for SmartPhone & Tablet」の提供を開始する、と発表した。
グリーによれば、一部タイトルでは既にタブレット対応を完了し、その他タイトルについても今後対応していくとしている。このシステムを活用することで、GREEパートナーは専用の追加開発をしなくても、同時に2種類のデバイス向けに展開することが可能となる。
このほか、Androidタブレット向け「GREE」は、富士通と日本エイサーから今秋発売されるAndroidタブレット端末にプリインストールされることが決定しているという。
今週にはAndroidタブレット、iPadに対応したネイティブアプリ開発環境の提供も開始し、その第1弾として、シェードから「デストロイ・ガンナーズ」、プロぺから「Real Skijump HD」、マトリックスから「Ragdoll」が、今後リリースされる予定。iPad向けアプリとしてはピーソフトハウスから「AR Missile」が提供される予定。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632