前ONE-UP代表の椎葉忠志氏率いるAimingは、本日(9月9日)、ジャフコの運営するジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合とインキュベイトファンド1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額12億円の調達を行った、と発表した。
5月に設立したばかりのAimingは、PCとスマートフォン向けのオンラインゲームのプロデュース・制作を主力事業としている。今回の調達資金により、PCとスマートフォン向けの新規アプリ制作のための開発ライン増強に加え、海外への事業展開に向けた積極的な人材採用活動を行っていくとのこと。
椎葉氏は「スタッフはブラウザ三国志・戦国IXAの開発をしたONE-UPのメンバーで構成されており、今後のスマートフォンを含めた『ネットに繋がるゲーム』をフィールドに積極的に挑戦していく会社になります。」とコメント。
Aimingは、6月にも3億円の資金調達を行っており、これも合わせると合計15億円を調達したことになる。「ブラウザ三国志」や「戦国IXA」など名だたるオンラインゲームを手がけてきたメンバーで構成される同社だけに、今後、一層の活躍が期待される。
なお、増資の払込期日は9月9日で、すでに払い込みが完了したとのこと。これにより、資本金は7億6000万円(資本準備金7億5000万円)となった。
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